4月19日20日に開催する「内藤光風27回忌追善いけばな展」は、光風流の皆様のお役に立つ機会にしています

こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。

4月19日と20日の両日に開催する「内藤光風27回忌追善いけばな展」に展示する作品のお稽古が、本日の教室でほぼ終わりました。
ま、数点は月曜日の午前中に最終仕上げという事になりますが、とりあえず作品作りの大きな山は越えたと言えると思います。

追善会いけばな展は、先代を偲ぶというよりはこれまで支えてくださった皆様に感謝する機会だと思っています

先代家元は平成9年に亡くなりました。なので今年で丸26年、振り返れば早いと言えば早いですが、やっぱり長い年月が経ったのだなぁと思います。
私のような半端者が今日まで無事に家元を務めてくることが出来たのも、先代家元の高弟やその後を引き継いで流派を支えてくださった先生方のおかげにほかならず、本当に感謝の気持ちしかありません。

その様な中、追善という事を考えると、言葉の意味としては、「死者の冥福を祈って仏事を行い、またはその人にちなんだ行事をすること。追福。」とあり、ざっくり言うと「偲ぶ」という事になりますが、しかし私にとっての追善の意味は、先代家元を偲ぶというよりも、これまで支えてくださった皆さんに感謝する機会という意味になります。

これは私の父である先代家元が私が35歳になる年に亡くなり、母は私が15歳の時に亡くなっていますので、私の周りにいる皆さんの支えがなければ今日まで生きてくることすら出来なかったからです。
なので私の人生は、父や母よりも皆さんがこれまで何かにつけて気にかけて下さり支え助けてくださったからこそ今日があると言う事が出来るので、その意味で皆さんに改めて感謝をする機会だと思っているのです。

内藤光風27回忌追善いけばな展は、光風流の皆様のお役に立てる機会にしたいです

という事で、4月19日(火)20日(水)の両日、光風流本部いけばな教室において「内藤光風27回忌追善花展」を開催するのですが、このいけばな展は私が皆様へ感謝する機会として開催いたしますので、皆様のためになる機会にしたいと思っています。

いけばなの作品を通じて追善するという事には、色々な意味があります。
まず1番目に、いけばなは単なる装飾としての存在ではなく、一般でいう法事と同じように心を生け表すものであるという事を皆さんに知っていただく事が出来る機会になります。
そして2番目には、先生からの教えを受け継ぐ者がいるからこそ先生が亡くなった後もその人の教えや生きた証が生き続ける事が出来るという事です。

背中を見て学ぶという言葉がありますが、この追善いけばな展にお越しいただき作品を展示している皆さんとお茶を飲みながら色々なお話をしていただくということは、正に普段のお稽古にはない学びを得ていただく事が出来るのではないかと思います。
なのでこの度のいけばな展には、光風流で学ばれている皆様には是非とも会場にお越しいただき、そして何かを感じて頂きたいと思っています。
そしてもう1つ加えて申し上げるならば、この度のいけばな展に作品展示をしていただいている先生方には必ずお弟子さんに展覧に来られるようにお伝えいただきたいと思いますし、ご自分のお弟子さんがいけばな展を見にお越しになられるときには会場で是非出迎えて頂くと共に色々なお話をしていただく機会にして頂きたいと思います。
その為にお茶とお菓子も要していますよ。

追善いけばな展の開催日時のご案内

この追善いけばな展の開催時間はちょっと変則的になっており、4月19日(水)は午後4時~午後9時まで。20日(木)は午前10時から午後4時までとなっております。
なぜこんな変則的な開催になっているのかと言いますと、19日の朝から追善法要を行ないその後に光風流総会を開催する予定になっているのが原因ではありますが、私といたしましてはお仕事をされている光風流の皆様にもお仕事帰りにお立ち寄りいただく事が出来る様にしたいと思い、19日は午後9時までに時間設定にさせて頂いたのです。
なので午前中のご都合が良い方、午後のほうが都合の良い方、夜が出掛けやすい方など、全ての皆さんにお越しいただく事が出来ると思いますので、光風流の皆様お気軽にお越しいただければ幸いです。

お誘いあわせで、お1人で、是非お気軽にお越しくださいね。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。