面白いことがないとかいつも同じ事しかないって言っている人は、自分でそうしているのです。いつもと変化を求めるのならば行動すればいいのです

こんにちは、内藤正風です。

今日はものすごく特別感を感じながらブログを書いています。
というのも、先ほどものすごい夕立が来ている時にチョッとだけ表に出たらずぶ濡れになってしまったので、そのままお風呂に入って部屋着に着替えているからです。

いや~、いつもと変わらないPCの前に座ってブログを書いているのに、ものすごい非日常感です。

非日常はチョットしたことで生まれる

”非日常” って聞くと、何か特別なことをするように思われている方も多いのではないかと思います。
ハワイに行くとか、高級なホテルに泊まるとか、高級なレストランで食事するとか。。。
確かにそういう事も非日常であるのは間違いないのですが、じつはもっと身近なところで非日常を感じることはできるのです。

今日の私なんてまさにそうです。
お風呂に明るい時間に入るなんてことは、旅行に行ったときとか今日みたいなパターンしかない事なので、明るい時間にお風呂に入っているだけで、ものすごい特別感です。
そのうえこんな時間から部屋着に着替えて過ごすなんてまず無い事なので、これもまた気持ちがリラックスできて、リゾートっぽい気分になっています。

たった2つ、しかも余計な費用は1円もかけていません。
なのにこの非日常感を感じることが出来ているのです。

いつも同じで変わらないって言っている人は、自分で変えていないだけです

私はいつも同じことしているから。とか、そうそう変わったことなんて起こらないから。とかって言われている方を見かけますが、こういう方たちって結局自分で同じことをしているんです。

会社の出勤時間が同じなら、少し早い目に出かけてどこか喫茶店でモーニングとかをしてみるとか、朝が無理ならば仕事が終わった帰りにいつもと違う道を通って夜景を楽しむとか、道中で温泉に入ってから帰るとか、いくらでもいつもと違うことはできるのです。
なのにそれをしていないだけなのです。

ハワイに行けないって言っている人は自分で行っていないだけです。本気で行きたいならばオフシーズンに安いツアーもあるし、仕事は休めばいいのです。
休めないなんて思っているのは単なる思い込みです。だって唯一無二の存在である天皇陛下でもいざとなれば代わりを務める存在があるのですから。

高級な料理を食べたかったらお金を貯めて行けばいいだけです。
高級なホテルもオフシーズンに普通の部屋なら、特に高くはありません。
結局は自分がしないという選択をしているってことなのです。

非日常は身近にあるし、いつもと変化を求めるなら行動すればよい

結局は、自分で行動をするかしないかだけなのです。

貴方は今何歳ですか?
20代ならば色んなことを我慢して、自分を高めなければならない事もあるでしょう。
50代ならば、何歳まで生きる予定ですか?。元気に色んな所に行くことが出来るのを70歳と仮定したならば、50歳の人が1年に1回海外旅行をしたら、あと20回だけ行くことが出来ます。
たった20回です。会社に1か月の間に行く回数よりも少ないんです。

失った時間は絶対に取り返すことはできません。
自分の人生を満足できるものにできるか、悔いばかりを残したものにするかは、自分自身なのです。

非日常を味わいたければ、日頃の生活にいつもと違う要素を自分で取り入れればいいのです。
特別な体験をしたければ、お休みを作ったり費用を作ったりすればいいのです。
出来ない理由探しなんてしていても、人生は豊かにはならないですよ。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。