「いけばな神戸展」が本日より開会しますが、兵庫県が緊急事態宣言を発令しようとしている今、感染に不安を感じる皆さんは来ないでください!

おはようございます、内藤正風です。

今日は朝から「いけばな神戸展」の手直しに来ています。

いけばな展では毎朝の手直しが欠かせません

いけばな展を開催するにあたっては、毎朝作品の手直しを行います。

これはいけばなが生の植物を使って作品を作っていますので、当然といえば当然の事になります。水が減っていれば水を足してあげないといけないですし、水が汚れていれば水を変えてあげます。

もちろんお花が傷んでいればお花を替えてあげないといけないですし、傷んでいなくてもお花の咲き具合が作品のイメージに合わなければ、合うものに交換をします。

こういう作業を毎朝しているので、いけばな作品は毎日みずみずしい姿を皆さんにご覧いただくことが出来るのです。

緊急事態宣言が発出される事になりました

ニュースでもご覧になられているように、緊急事態宣言が発出される事になりました。

今回の緊急事態宣言では百貨店もその対象となる様で、神戸新聞NEXTによると以下のように書かれています。

ライブハウスやゲームセンターといった遊興施設や大型商業施設などは集客力があり、利用者がその前後に感染リスクが高い場所に流れる可能性があるため、時短や土日祝日の休業要請などを検討する。
措置は、宣言に準じる「まん延防止等重点措置」を適用している神戸や明石、阪神地域の計10市町が中心になるといい、但馬や西播磨など感染者が少ない地域と差をつける可能性を示した。措置の期間は1カ月程度が適当とした。
いずれも政府が決める対処方針に準じ、大阪府の措置と足並みをそろえる形で調整。具体的なエリアや措置は23日、再び対策本部会議を開いて決定する。

現状ではいつから発出されるのかまだわからない状況ですが、いずれにせよ「いけばな神戸展」の会期中に発出される可能性も出てきました。

こんな状況ですので、感染に不安を感じられる方は、いけばな展には来ないでください!

緊急事態宣言がいつ発出されるかは分かりませんが、緊急事態宣言が発出されるような状況の中にあると言う事は間違いありません。

なので、いけばな展を開催しながらこんなことを言うのはなんですが、感染などに不安を感じられる方は来ないでください!!!

もちろん感染防止策は万全に講じています。しかし「絶対」という事はありませんので、緊急事態宣言が発出される状況にある現在、感染が不安だな〜と思われる方はお越しにならないのが良いと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。