いけばな作品を協賛出瓶した「兵庫の書展」が本日無事に終わりました。展示したいけばな作品を動画でご覧ください

いけばな作品を協賛出瓶した「兵庫の書展」が本日無事に終わりました
展示したいけばな作品を動画でご覧ください
いけばな展も遠くない将来、VRで楽しむことが出来るようになる
この作品の生け込みの様子も動画で公開しています
９月２６日（土）２７日（日）に開催する「光風流いけばな展」では、どんなことが出来るか模索中です

こんばんは、内藤正風です。

今日は１日頑張りましたよ～！１０時から教室をスタートして、最終終わったのが１０時半。その間昼食の時間も夕食の時間もなく実働１２時間３０分。
いや～「いけばなダイエット」です！！
ええ、かなりのブラックです。何ならブラックなんて生易しいものではなくブラックホール企業です。（大笑）

いけばな作品を協賛出瓶した「兵庫の書展」が本日無事に終わりました

先週の２日（水）から開催されていた、兵庫県書作家協会創立７０周年記念「兵庫の書展」が本日無事に終了いたしました。
この展覧会には兵庫県いけばな協会の役員が”いけばな作品”の協賛出瓶を行ない、私も５日（土）から最終日の本日まで作品を展示いたしました。

会期中お越しくださった皆さん、本当に有難うございました。

展示したいけばな作品を動画でご覧ください

この度の展覧会はコロナ禍での開催でしたので、感染が不安で人の集まるところに行くのを控えていた方もおられると思います。
まあ、こんな状況ですから仕方ないですよね。

なのでいけばな作品をオンラインでご覧頂く事が出来るように、動画を撮影してきました。
写真で作品をご覧いただくよりも、立体感などを感じながらご覧いただけるのではないかと思います。

１分１１秒の動画ですからサクッとご覧頂く事が出来ます。どうぞお気軽にお楽しみください。

いけばな展も遠くない将来、VRで楽しむことが出来るようになる

既にゲームなどでVR（Virtual Realityの略）（仮想現実）がスタートしていますから、近いうちにVRでいけばな展を楽しむことも出来るようになるでしょう。

そうなったら家にいながらいけばな展を楽しめるのですから、リアルのいけばな展の価値というものが作品を見る事ではなく、人と会う事や作品を作りあげる過程（企画、準備、制作、生け込み）に変わっていかざるを得ないのだろうなと思います。
だってVRで家にいながら会場でリアルで見ているのと同じものを見る事が出来るのですから、そうなったら会場に足を運んでいけばな作品を見る事には何の価値も無くなっちゃうのですから。。。。。

この作品の生け込みの様子も動画で公開しています

この作品の生け込みを吸ている様子も先日動画で公開しています。
まだこの動画をご覧になられていなかったり興味がありましたら、どうぞこちらもご覧になってお楽しみくださいね。
こちらは３７秒の動画ですので、お手間は取らせません。（笑）

９月２６日（土）２７日（日）に開催する「光風流いけばな展」では、どんなことが出来るか模索中です

コロナ禍ということやVRとかを考えていると、今までのいけばな展のシステムってアッという間に価値が無くなっちゃうんだろうなって思います。
だって人ごみに行くという事は、コロナ感染のリスクがあるってことですし、VRが一般的になったら、会場に行かなくても仮想現実の中でいけばな作品を楽しめちゃうってことなんですから。。。。。

そんな事を思うと、いけばな展のこれからの価値ってなにだろうって思いますし、少なくとも作品を見る事に価値は無くなっちゃうんだろうなという事は予測することが出来ます。

だからと言って「これからはこうなる！！！」っていう確固たるものが見えているわけではありませんので、これから色々と模索してゆこうと思っています。
なので今月末に開催する「光風流いけばな展」も模索と実験を行なう場として、もちろん色んな事を行ないたいと思っていますので、こうご期待くださいね。
って偉そうなことを言っていますが、期待外れになるかもしれませんので、その時には笑ってやってください～～。

内藤正風PROFILE

内藤正風

平成５年（1993年）、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。