フェースブックに投稿する内容が「適切」か「止めた方がいい」かを簡単に自分で判断できる、たった一つの方法

おはようございます。
昨夜は尊敬する先輩や愛する仲間との楽しい時間を過ごし、今朝はその楽しさの余韻(ちまたでは二日酔いと言う場合もあるそうですが。。。(笑))からのスタートになっている、光風流家元 内藤正風です。

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お料理が美味しいとお酒も進みますし、会話が盛り上がるとお酒がすすみますよね。

フェースブックって単なる「道具」なのです。「道具」は使い方を間違えると怪我をするものなのです。

昨日の会話の中で、フェースブックの記事投稿についても話しが出ました。
一言でいうと「記事投稿をする事が怖いというか臆病になっている。どうしたらよいか。」って事です。

その仲間は、以前に自分の考えをフェースブックにアップしたところ、炎上とまではいかないけれどもそれに近い状況になったことがあり、記事投稿が怖くなってしまっているそうなのです。

フェースブックで、自分の思いや価値観、好きな事や興味のあることなどを発信するのは凄く良いことだと思います。
一枚の写真や一行の文章を目にする事で、その人を感じる事が出来るのですし、遠く離れたところにいる人とも交友を深める事が出来ます。
こんなに素敵なツールを使わないだなんてモッタイナイです。

ただどんな道具もそうですが「使い方」って大切ですよね。
金槌で釘を打つのは良いですが、手を叩いたら怪我をします。
カッターで紙を思う形に切るのは良いですが、手を切ったら怪我をします。
フェースブックも同じで、使い方を間違えると怪我をしちゃうのです。
だってフェースブックは「道具」だから。

フェースブックを使って怪我をしないためには。

これまで自分自身の投稿を分析するような事なんてしたことなかったですが、昨日フェースブックの投稿について話ししている中で、私が意識しているポイントってひとつなんだなぁって事が改めてハッキリとしました。

それは。。。
「いいね」をしにくい投稿はしない
って事です。

例えば、お父さんが亡くなったとします。
その時に「父が亡くなりました」って投稿が有ったら、私は「いいね」を押す事ってためらいます。だってお父さんが亡くなられたことは「いいね」って事ではないですから。

けれどお父さんが亡くなられて「父が亡くなり、皆さんのおかげで葬儀を無事に終える事が出来ました。これからは父の教えを忘れないように一歩ずつ前を向いて歩んでゆきたいと思います」って投稿が有ったら、「いいね」を押します。

この違い解りますでしょうか。
お父さんが亡くなった。その事についてフェースブックにアップした。って事はどちらも同じです。
しかしその切り口は全く違いますよね。

同じ事についてアップしても、切り口の違いで印象が大きく違ってくる

あるいは人間だれにも好きと嫌いはあります。
趣味趣向は仕方ないことです。
しかしこの好き嫌いについて、嫌いなものをことさらに取り上げられても「いいね」しにくいですよね。

例えば一枚の写真がアップされていて、そこにこんな文章がついていたらどうでしょう。

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私は肉が大っ嫌いだ。特にスペアリブは目にしただけでも気分が悪くなります。
(あっ、ちなみに私はお肉大好きですし、スペアリブも大好きですYO)

。。。。。。。。。。
目にした人が「チーン」って感じで嫌~な気分になっちゃいますよね。
こんな投稿「いいね」したくならないですよね。
ってか、嫌いだったらわざわざ載せるなよ~ってイラッてする人もいるかもしれません。

なので嫌いなものは載せずに好きなものを載せてあれば「いいね」したくなります。

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私はお魚が大好きです。特にイタリアンの魚料理には目がありません。
昨日食べたお料理は味だけではなく、パプリカやトマトが添えられていて、目にも鮮やかで大満足でした。

「いいね」を連打したくなりますよね(笑)

フェースブックに投稿する内容が「適切」か「止めた方がいい」かを判断する基準は、たった一つ。

”あなたの投稿が「いいね」が出来ない、あるいはしにくいものになっていないかどうか”
この一点を意識すれば、良い投稿が出来ると思います。

これから年度末で道路工事などが増えてきます。
道路工事が原因で渋滞とかも増えたりします。
渋滞していると人間イライラしちゃったり、車が止まって待っている間にフェースブックで投稿したりすることもあります。

そんな時に、
「〇〇号線の〇〇で道路工事中。
渋滞して車動かない。市役所に電話して文句言ってやる!」
なんてアップしても、人格疑われるだけですよね(^^;

そうではなく
「〇〇号線の〇〇で道路工事中。
渋滞して車動かないので、皆さん迂回された方が良いですよ。」
ってアップしたら、有難う!!いい人だ~って思いますよね。

フェースブックに投稿するときには「いいねがしたくなるかそうでないか」で、その投稿が良い投稿かやめた方が良い投稿かについて判断されたらいいと思います。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。

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