3月に予定されていた「伝統文化体験フェスティバル」が中止になりました

こんばんは、内藤正風です。

夜に入っていたスケジュールが新型コロナウイルス拡散防止のために中止になったので、なんとなくのんびりとした時間を過ごしています。

イベントや催しがどんどん中止になっています

25日に行なわれた政府のコロナウイルス対策の基本方針の発表、そして26日に行なわれた首相の会見を受けて色々な催しの中止や延期が一気に増えています。
光風流でも3月頭に予定していた行事を延期にしましたし、私が関係している色々な団体でも催しの中止や延期の決定に関わりました。そしてまだこれからも、どうするか考えなければならない催があります。

時節柄、無理に開催をしても仕方が無いと思いますので中止や延期をしないといけないですが、その催しによってはキャンセル料が発生したり、準備のためにこれまでに使った費用が無駄になってしまったりと、主催者として行なっているイベントや催しの中止や延期には、結構痛手もあったりするんですよね~これが。

「伝統文化体験フェスティバル」も中止になりました

2月12日のブログ、「3月7日(土)に、伝統文化体験フェスティバルで「いけばなの体験教室」を行ないます」でご紹介させて頂いた、伝統文化体験フェスティバルも中止されることになりました。

楽しみにしてくださっていた皆さん、本当に申し訳ありません。
私のせいで中止になったのではないので私が謝るものでもないのかもしれませんが、せっかくご案内させて頂いていたのにこんなことになって残念な気持ちです。

この催しは「兵庫県芸術文化協会」が主催のイベントですので、私が何か痛手を被るという事は無いのですが、予定されていたものが無くなるっていうのは、やっぱり寂しいものです。
それに「体験教室で皆さんに楽しんでもらおう!」って思っていたこの気持ちはどこに向けたらいいの??っていう、なんか宙ぶらりん感というか肩透かし感がモヤモヤもしています。

こんなこと書いてはいますが、反省も悔いることも5秒しかできないし、嫌な事は寝たらすべて忘れてしまう私なので、全くどうってことないんですけどね。
ってことで、今夜はゆっくりと家飲みしよ~~っと。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。