今時代は「安ければよい」という消費行動から「安心」と「安全」を買う時代になっていると思う機会になった、電話機の買い替え

こんばんは、内藤正風です。

昨日今日と一泊でお出掛けしてきました。色んなところに行って色んなものを見たり聞いたり体験することが出来るというのは今だから出来ることだと思いますし、人生の財産だと思います。

さてそんな中で、この度うちの事務所の電話機を新しくしました。

これまで長年働いてくれた電話機さん、ありがとうございました。

 

これまでうちの事務所の電話機はNTTさんからのリースだったのですが、リースをやめて新しく買い替えることにしたのです。

電話機の位置づけが、昔とはまるっきり変わりました

電話機って昔と今では全くその位置づけが変わったと思われませんか。

今から30数年前、私が学校を卒業して仕事をするようになり、光風流の副家元に就任したときに”いけばな”に関する物品販売を手掛ける部門を立ち上げました。
そしてその時に、皆さん方からいただいたお電話をいつでもどこでも受けることが出来るように、ビジネスフォンを導入し電話機をリースする形にしたのが始まりです。

以来、何回電話機を入れ替えたんだろう。。3回かな~4回かな。。。
最初は全ての電話機が有線だったのが、そのうちワイヤレスの子機が使えるようになり、それと共に電話機の台数も減ってゆきました。
最初は必要な部屋に1台ずつつけていたので、確か5台~6台くらいあったのが、何回かの電話機の入れ替えを経て、一番最後は親機1台とワイヤレスの子機1台だけになっちゃっていました。

そして今や、固定電話に連絡が入る事なんてホボホボありません。
だって何か用があったら、スマホの方に連絡が入りますから。

今や個人のお家に固定電話は必要のない時代になっていると私は思っています。ただ私どもは仕事で使用しており、まだ今の段階では固定電話を無くすわけにはいかないので、この度リース期間の終了に合わせてリースの電話機を返却して、一般に売られている電話機に入れ替えることにしたのです。

電話機の注文は電話1本で完了です

電話機の注文は、いつも世話になっている電気屋さんの先輩に電話して、たった二言で完了です。
1、電話をして、電話のリースが終わるので電話機が欲しいです。
2、親機とワイヤレスの子機があればいいので適当にうちに良さそうなの選んで、取り付けしてください。

はい一件落着。

いつもお世話になっているので、うちの仕事の事や間取りなど必要なことは全て知っていて下さっているので、これですべてが片付いちゃいます。
あとは全部お任せです。

困った時には、信頼関係のある友人がいてくれて、ホント助かります。

こういう状況になったとき普通だと、ヤマダ電機とかそういうところへ行って電話機を探したり、ネットで調べてどんな電話機が良いのかを見てみたりとかしないといけないですよね。
そういう事にかける時間や手間って、結構なものがあると思うんです。
いや、そういう事が好きな人は苦にならないと思うのですが、電話機なんてどんな機種や機能があるのかなんてよくわかっていないし、そもそも繋がりさえすればどんなのでも良いと思っている私からすると、そういう手間がストレスなんです。

けれど信頼関係のある友達がいてくれるので「よろしくおねがいします」の一言で全部が片付いちゃうのです。
「餅は餅屋」という言葉があるように、本職さんなのでどんな機種があって、その中でどの機種がうちにとって一番使いやすいかも判断して勧めてくれる。
そしてこの後何かトラブルがあった時のメンテナンスとかも全部引き受けてくれる。
私は何~~~にもしません。ねっ。助かるでしょ!!

 

どこそこのお店だと千円安い、こちらのお店だと五千円安い。
そんな事以上の価値が、友人にお願いするとあるのです。

いま世の中は、少しでも安いお店で買い物をするのが、一般的なのだと思います。
しかし私は、消耗品ではなく何年か使うような品物は、量販店やディスカウントのお店では、ほとんど買い物はしません。
だって、私にとってこの安心感や便利さは何物にも代えがたいですから。

「安心」と「安全」を買う時代になっていると思う

もう時代は大量消費の時代ではないです。
安ければ良いという時代でもないと思います。

安心して過ごせる生活。
これこそ今一番大切だとされているのではないでしょうか。

いつも仲良くしているお店の存在、信頼のある人とのお付き合い。
今からの世の中は、こういう価値観が中心になってくるのではないかと改めて思う機会になりました。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。

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