光風流の夏のお祭り「夏季セミナー」が近づいてきました。来られた方には普段できない体験や学びが待っていますよ~。お楽しみに。

こんにちは。内藤正風です。

今日はお出掛けのバスに乗ってのブログアップです。

連休だからなのかわかりませんが、今日のバスは20分遅れでやってきました。
まあ、早い目早い目の行動をしているので、特に問題はないのですが、こういう時に電車だと何分遅れとかってすぐにわかるので、バスも何かアプリでも使ってバスのリアルタイムな運行状況が分かるようになれば良いのにな〜なんて思ったバス待ち時間でした。

光風流の夏のお祭り 「夏季セミナー」 が近づいてきました

私共光風流では、毎年7月の第4週の土曜と日曜に「夏季セミナー」を開催しています。
この「夏季セミナー」ってどういうものかというと、一言でいうならば ”いけばなを核にした夏祭り” って感じの催しです。

なので当日は、お花を生けるための知識や技術を学ぶだけではなく、”いけばな” からの雑学や ”いけばな” から学んだことをいかに日頃の生活やお仕事に役立てて、自分の生活を豊かなものにすることが出来るようにするかという事を、楽しみながら学ぶ機会でもあります。

今年の全体テーマは「新しい時代のヒントは過去の中にある」

「夏季セミナー」では毎回テーマを設けて開催しており、今年は元号が新しくなって最初の夏季セミナーなので、こんなテーマにしてみました。それは。。。

新しい時代のヒントは過去の中にある

時代はどんどん進んでいます。新しい道具やシステムがどんどん開発されています。
そんな中にドップリと浸かっていると、昔の事って古臭い。。カビが生えたようなもの。。って思われがちですが、実は違うんですね~。
なので今回の夏季セミナーでは、そういうところを”いけばな”の伝承や歴史、そして特別講座を通じて皆さんに感じて頂くとともに、これからの新しい時代を生き抜くヒントやアイデアの見つけ方を学んでいただきたいと思っています。

特別講座では南極の事について取り上げます

光風流夏季セミナーは、3部構成になっています。
第1部は家元と副家元による講義、第2部では実技講習、そして第3部では毎回外部から講師の先生をお招きして特別講座を開催しているのですが、今回の特別講座では南極の事について取り上げます。

今回、南極の事についてお話してくださいますのは、これまでに南極に4回行かれている「鯉田淳(こいだじゅん)」さんです。

 

鯉田さんはどういう方かというと、一言でいうならば南極のプロ!なんです。いや、プロって言葉ではまだまだ甘いなぁ。。南極のマニア!!!です。(笑)

ちなみに今回の夏季セミナーでお話をして下さった後、9月から5回目の南極に行かれるのも決定しているんです。いや~凄いというよりも凄まじいです。

南極は地球上で一番古いものが残されている場所であり、未来へのヒントがある場所

南極は、地球上で最も原生的自然環境が残され、文明社会と対極的関係にあります。ペンギンはいるけれどシロクマはいないとか、南極には3000m級の山があるとかってことは、目や耳にされたことがあると思います。そんな氷に閉ざされた大陸に世界中の最先端の研究者が集まっているのはなぜだかわかりますか。

それは地球の誕生からの歴史を調べれば、これからの地球のヒントになってゆくからなんです。
だからこそ今回の特別講座は、鯉田淳さんにお越しいただいて南極のお話を是非ともしていただきたかったのです。

今回の夏季セミナーにお越し下さった皆様には、日頃絶対にできない経験をしていただきます

光風流の夏季セミナーでは、鯉田さんがつい先日まで行かれていた南極やこれまでの南極での体験のお話をガッツリとしていただく予定にしています。
これはテレビやラジオではほとんど目や耳にすることのない情報です。

そして南極で鯉田さんが使われていた、ー70度という環境の中で使われる世界最高レベルの防寒着や靴もお持ちいただく予定にしています。
手にしたり羽織ってみたりしてくださいね。

私も以前に。。。(笑)

南極の氷もお持ちいただく予定にもしています。南極の氷は水が凍ったものではなく雪が降り積もり自らの重みで固まり氷になっているので、何千年前の空気がその中には含まれているのです。なので氷が解けるときに”プチップチッ”って音がして何千年前の空気が出てくるのが分かるのです。

ココでしかできない体験、そしてここでしかできない学び、夏季セミナーにお越し下さった人にしかできない経験ですよ。
どうぞお楽しみになさってくださいね。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。