最高の時間を過ごすことが出来た”イタリアンBBQ”。けどこれは最高のシェフと最高の仲間たちが集まったからこそできたのです

こんにちは。内藤正風です。

いや～昨日の”イタリアンBBQ”は本当に最高でした！！
お昼の２時からスタートして夜の９時までず～～～っとお料理が次々出てくるんです。

あっ、イタリアンBBQの本番は午後５時からだったんですよ。
けれど金子文紀シェフは準備や仕込みなどあるので少し早い目に来られているので、その横でチャチャを入れたり邪魔をしたりしながら０次会をしましょう！ってことで、午後２時からのスタートだったんです。

この０次会がもうすでに驚きと感激に溢れていて、ホント楽しかったです。

準備や仕込みの片手間で、こんなに美味しい料理が生まれて出てくるとは

いや舐めていました。
０次会なんで、アペタイザー的ななんか手軽なものが出てくるのかな？？なんて勝手にって思っていたんです。

最初の一品はクラッカーでカナッペが出てきて、ほうほうほう。。。って感じだったんです。

このカナッペも食べたら全然普通じゃないんですよ。チーズもすごくおいしい品でアンチョビやトマトを合わせながらいただいたんですが、マジでおいしいんです。

アジのカルパッチョ

このアジが中々に大きくて驚いたのですが、味も濃厚で美味しいんです。

泉州の水ナスも、切ってワサビとオリーブオイルであえただけで完全な一品として確立しちゃうんですよね。
これも出て来たときにはマジでビックリしました。
だって、「えっ？生で食べるの？？」って普通は思うじゃないですか。

 

そしてハマチのカルパッチョ

いや、刺身ですやん！！醤油とワサビやし（笑）

けれどこれらのお料理は、仕込みや準備をしながらその片手間で作られているんですよ。
ビックリしません？
で、これだけで終わりじゃないんです。

この手羽先なんて、外はパリパリで中はジューシーだしムッチャ柔らかいんです。
口に入れて軽く引っ張っただけで、スルスルーって身がほぐれて骨が出てくるんです。これなら歯のない爺さん婆さんでも美味しく食べることが出来るレベルの柔らかさなんです。

このお肉は黒田庄ビーフで、お肉の品質ももちろんですが焼き加減が最高だし、文紀シェフ特性のBBQソースがあっさりしていてすごくおいしいんです。

このホルモンは、博多のもつ鍋屋の赤門屋で使われている品で、焼きながら出た油をナスやアスパラに吸わせて焼いてあって、塩を振っただけで最高に美味しく食べることが出来る逸品でした。

これも驚きました。今井農園さんのホワイトアスパラを使ったホワイトアスパラのチーズ乗せ。
目玉焼きをグチャグチャ～ってつぶして、アスパラガスにつけて食べるんですが最高に美味しいんですこれが！！

ふーん、ジャガバターねって侮るなかれ。
このじゃが芋は野口ファームさんの”インカの目覚め”っていう品なんですが、無茶苦茶濃厚でじゃが芋ってこんなに味濃いの？ってビックリしますよ。

そしてこの鳥のグリル、素材自体は関西スーパーで売られている普通～のモノなんですが、BBQグリルで焼くとこんなに美味しくなるんだって改めてびっくりしました。ただし文紀シェフの腕があればこそなんですけれどね。（笑）

そんなこんなでイタリアンBBQの準備と仕込みをしながら、驚異の１０品。
いや～本当に美味しくて、お酒もススムススム。

あっという間になくなっちゃっていました。

 

イタリアンBBQ、スタート！！

いよいよ定刻になって全員メンツも揃ったので、シャンパンの乾杯でイタリアンBBQをスタートしました。

この段階でお昼からいるメンバーは結構な分量を食べているのですが、美味しいものっていくらでも食べられるもんですね。

今回のイタリアンBBQの最大の目玉

今回のイタリアンBBQでは、イタリアンシェフがBBQをするとどんなお料理が出来るのか？ってことのほかにもう１つミッションがありました。
それは。。。
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参加者が持ち寄ってきた食材でイタリアンを作る！！
＼

今回の参加者が持ち寄った食材は、魚肉ソーセージ、生節、冷凍甘海老、豊橋ちくわ、カラスミ、高野豆腐、パッションフルーツ、羊羹の全８品。みんな困らせてやろうっていう悪意を感じるようなラインナップです。（笑）

文紀シェフもこれらの材料をにらみつけていましたけどね。

ぼくが一番やさしいと思うなぁ。エビとイカスミなんて、そのままでイタリアンになるもん。
ただ羊羹はどうなるのかニヤッて笑いながら加えておきましたけどね。

けれどやっぱり文紀シェフはすごいです。

魚肉ソーセージは子供のころを思い出すナポリタン風に。

 

生節はイカと合わせてアーリオオーリオ

 

うちの冷凍庫の奥深くで眠っていた甘海老はアヒージョに。
皮まで向いてあってムッチャ食べやすかったなぁ。

 

カラスミはアスパラガスと一緒にオリーブオイルで炒めて、カラスミを合わせて。

 

高野豆腐はイタリアン風のごった煮に。これ高野豆腐って言われないと絶対わからないです。

 

羊羹とパッションフルーツはデザートになってきたのですが、これはすごかった。想像の何倍も上を行っていました。

スライスした羊羹の上にメレンゲを湯煎したものを載せて、その上からパッションフルーツソースがかかっているんです。
羊羹の甘味、メレンゲの淡白な味、パッションフルーツの酸味、これらが混ざり合って最高の一品でした。

そのほかのお料理

以上の全１１品、食べつくしました。

食べた食べた！話した話した！！飲んだ飲んだ！！！イタリアンのウンチクを聞いた聞いた！！！！
いや～本当に最高の時間でした。

やっぱり普通じゃなかった金子文紀シェフ

皆さんが持ち寄った材料以外は金子文紀シェフが全部用意して下さった食材や飲み物だったのですが、私の予想の何倍も上を行っていたイタリアンBBQでした。

 

いやもう本当に敬意をこめてこう呼びます。 天才 変態シェフと！！！（笑）
今年もう１回ぐらいしたいな～、変態シェフが作るイタリアンBBQ。

素晴らしいシェフ、素晴らしい仲間が集まったからこそできた「イタリアンBBQ」

お料理って、美味しいものを食べると最高に幸せです。
しかしそんなお料理も、嫌な相手と一緒に食べると半減どころか嫌な時間になっちゃいますよね。

今回のイタリアンBBQは素敵な皆さんが集まって下さり、最高に美味しいお料理と楽しい会話を楽しみながらの時間になったからこそ、こんなに最高の時間になったのだと思います。

本当に皆さんありがとうございました！！

差し入れをくれたU先生、チーズケーキみんなでいただきました。美味しかったです。
またよろしくお願いいたします。（笑）