いけばな神戸展で行なっている「インスタグラムコンテスト」で”入選”するために必要だと内藤が思う、3つの傾向と対策ポイント

おはようございます。内藤正風です。
「いけばな神戸展」後期2日目の本日も、朝の手直しを終えてブログを書いています。

今日の 時現在で、「Instagramに投稿しよう~いけばな神戸展を撮ろう!」に投稿してくださっている件数は50件となり、少し投稿が増えてきたようです。

それでもまだ7分の1の確率で入選出来るのですから、こんなに高確率なコンテストってなかなか無いですよ!!

インスタグラムフォトコンテストを第1回から身近に見ていながら感じた、”入選”するためには選ばれるポイントを押さえる必要があるという事

インスタグラムフォトコンテストを第1回からず~っと見ていて、入選している作品には傾向があるように思います。

皆さんせっかく投稿してくださっているのですから、ぜひ入賞してQUOカードをゲットしていただきたいと思っています。

そこで今日は、選ばれる写真の撮り方と投稿の方法について、私なりにこれまでの入選作品や投稿されている皆さんがなさっておられる様子を拝見していて思うポイントが3つあるので、それをお伝えさせていただきたいと思います。

ポイント①
とにかく何でもいいから投稿する!

投稿しなくちゃ入選する事はありません。
そんなのどうせ入選しないもんーー。。なんて言っている人は入選することすら絶対にないのです。
まずはスタートラインに立ちましょうー!
とにかく何でもいいから投稿する!!!
これまず一番最初のポイントです。

ポイント②
投稿は1枚を選りすぐって行うのではなく、良さそうなものはドンドン投稿する。

入選されている皆さんの多くに共通するのは、何枚も(人によっては何十枚も)投稿されているって事です。

1枚で百発百中を狙う必要なんてありません。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる!!コレですよこれ!!!
会場に並んでいるいけばな作品を気の向くままに撮りまくって、その写真の中から自分なりに”おっ”って思うようなのを片っ端からアップしちゃえばいいんです。

ポイント③
いけばな作品全体を記録写真的に撮影するのではなく、自分のアンテナに引っかかってきたところを誇張して撮る。

いけばな作品の全体が記録写真的に写されていても、インスタグラムでは生きてこないですよね。
今流行りの”フォトジェニック”な感じを意識して頂くのが良いと思います。
自分のアンテナにしたがって、いろんな視点で見立てて頂ければOKです。
正面からだけではなく、下からでも上からでも横からでも何でもアリですよー。

なのでこのような写真は、作品を記録として撮影されていますので、全て”選”から外されます。

 

ちなみに2018年の春に開催された「いけばな神戸展」の”最優秀賞”ならびに”優秀賞”に選ばれた作品はこんな写真です。

 

 

作品の一部分を切り取って、自分なりの写真作品にされているのわかりますでしょうか?

ここに挙げたポイントは内藤の独断と偏見です。しかし、選ばれるためのかなり良い線を押さえていると思います!

ただしこの取り上げた3つのポイントは、内藤がこれまでインスタグラムフォトコンテストを見ていて感じた事を挙げていますので、かなりの独断と偏見が入っていますよーー。

なのでこの通りにしたのに入選できなかったとしても責任は負いかねます。(笑)

これからも皆さんからの投稿を、1枚でも多くお待ちしています!

いけばな神戸展は明日まで開催しています。
皆さんにもっともっといけばなを楽しんでいただく為に、そして皆さんにいけばなを知って頂いたり興味を持っていただく事が出来るように「インスタグラムフォトコンテスト」を行っていますので、皆さんの投稿をお待ちしています。

ぜひ投稿してくださいね。投稿しなければ始まりません。
次の最優秀賞はあなたかもしれないのですからね!!!

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。