魅力的な事業や催しを行うために、実践すれば良いたった一つの事
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こんにちは。
いけばなの光風流家元 内藤正風です。
今年の光風流の新年会は、とても楽しかったーー。
ってか正確には、今年の新年会 ”も” とても楽しかったです!!
今年の新年会の様子は昨日のBlog
皆さんのFacebookの投稿で振り返る「平成29年 光風流新年会」
をご覧いただければ、チョットだけでも感じて頂く事が出来ると思います。
魅力的な事業や催しを行うには、たった一つを実践すればよいのです
何故こんなに毎年光風流の新年会は楽しくて盛り上がっているかと言うと、実はこれには秘訣があるんです。
たった一つ、とても簡単な事を実践するだけです。
毎年私は新年会の実行委員長さんになられた方に、この事だけをお話しています。
ってか、これは私が光風流で各部を担当して頂いている先生方にお話しさせて頂いている事でもあります。
それは何かと言うと。。。。。。
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他の人や、これまでの前例を踏襲したり比較したりするのではなく、自分のしたい事を行うっていう事です。
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はぁ???って思われました?
そうですよね、これだけじゃよくわかんないですよね。
って事で、もう少し詳しくお話ししますね。
みんなの意見を取り入れようとするから特徴が無くなってしまうのです
何かの担当者(あるいは担当グループのリーダー)になった時に、あなたなら下の2つのうちどちらの行動をされますか?
①皆さんの意見を聞いて、その意見を総合して方針とする。
②自分のしたいと思う事を方針として、その実現のために皆さんに知恵や力を貸してほしいと頼む。
①を選ばれた方、、、、、、
はい、残念です。
皆さんの意見を聞いてそれを総合し方針にするというのは、パッと見たり聞いた瞬間にはとても公平なように思われるかもしれません。
しかしこれって実は、一番何もできなくなっちゃうパターンなんです。
例えば10人から意見を聞いたとしましょう。
10人いれば十通りの考え方があるのが普通ですし、そうなると10の意見が出てきますよね。
言うなれば、右の方に行こうという意見と、左の方に行こうという意見、前に行こうという意見と、後方に進もうという意見が出てきたらどうしますか?
その全てがとても素晴らしく一理ある意見だったら、総合した結果、前後左右どちらにも動けなくなっちゃいますよね。
だって、右+左+前+後ろ÷4=中央。。。って事ですよね。
一歩どころか半歩も動けていません
(笑)(笑)
人は自分の意見に責任なんて持っていない
そもそも人の意見って、責任ある意見もあれば責任ない意見もあります。
ってか、ほとんどの人は自分の意見に責任なんて持っていません。
だって「自分の言った意見のようにして、もし失敗したら私が全責任を持つから安心したらいい」なんて、たぶんほとんどの人は思っていないです。
ハッキリ言って、その時の思いつきです。勢いです。
なんなら自分が嫌いな人の反対の意見を言っているだけかもしれない。
たまたま今朝読んだ本に影響された意見を言っているだけかもしれない。
そんな風な人の意見を重要視して自分の歩みを決めるだなんて、バカバカしいと思いませんか。
人に意見を求めるのは「目標や方針」についてではなく、その目標や方針を実現するためにどうしたら良いかに絞った方が良い
私は、自分のしたいと思う事を方針として定め、それを実現するためにはどうしたらよいかを皆さんに問いかけ、知恵や知識や力を貸してもらうのが目標に向かって邁進できる方法だと思うのです。
人と比べてとか、これまでの前例と比べてとか、そんなことしていたのでは特徴も魅力も何も生まれてきません。
人と比べたり前例と比べるというのは、その中に埋没していってしまうだけの行為です。
人間は一人一人、生きてきた人生が違います。
経験が違います。
得意な事が違います。
だからこそ自分の得意や特徴を前面に出す事こそ、魅力にあふれる事が出来る唯一の方法なのです。
そしてその上で目標や方針を実現したり形にするために、どんな方法が有るか、どんな方策を講じればよいか、あるいはどんなアイデアやヒントがあるのかと言う部分に、皆さんの知恵や知識や力を貸してもらう事こそ、皆さんの意見が生きる方法でもあるのです。
みんなに相談して方針や目標なんて決めちゃ駄目ですよー。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。