声高に言われる意見は目立ちやすく目や耳に入りやすいだけで、多数意見ではない場合が圧倒的に多いのです
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ごきげんよう、こんにちは、こんばんは、内藤正風です。
今日は光風流本部いけばな教室のお稽古日です。とはいえ、お盆のお花のお稽古はほとんど済んでいるので、今日は空いた時間に色々な事を行なう事が出来る1日になるかなぁと思っています。
声高に言われる意見は、耳に入りやすいだけで多数意見ではない
先月、とある団体の総会が有りました。その中で出てきた意見って、反対と賛成でいうと反対の意見ばかりなのです。
で、ここまで聞くと、この議案は否決されたと思われるかもしれませんが、実は賛成多数、それもほぼ全員の賛成で可決されたのです。
これ、私が光風流において度々話している事が、まさに形になった状況なんです。
つまり日本人って、意見を求められたら反対の方は意見を言いますが、賛成されている方って殊更に意見を述べたりせず、これって私はおかしいと思うのです。
なのでこの事から間違えた理解をしてはいけないと思うのは、声高に言われる意見は目立ったり耳に入りやすいだけで、その声がすなわち多数意見ではない事が多いという事なのです。
「みんなが言っている」って、本当にすべての人が言っているのか?
まず一つはっきりと言う事が出来るのは、多くの人は意見を言う時に、最終的な責任なんて全く持たずに意見を述べています。その意見を述べるのに、何なら私財をなげうっても良いという気持ちをもって言われている方なんて、ごく一部の方だけです。つまり大半の方は、思いついた事や自分の好みや目先の利益で言っているだけで、その言葉に責任なんてまるっきり持っていないのです。
そしてもう一つ、よく耳にする「みんなが言っている」の ”みんな” って、誰でしょう。
そんな風に言われている人に「ちなみにどなたが言われているのですか?」って聞いてみたら、まあ5人も名前が挙がったらよい方でしょう。仮に10人名前が挙がったとして、それは ”みんな” ではないですよね。
それに10人言われている人があるってだけで、何も言われていない人の人数との比較がなされていないのですから、こんな意見に何の重みも信ぴょう性も無いってことがお分かりいただけると思うのです。
本質を正しく理解する事こそが、正しい判断の大元になるのです
日本人は不思議な生き物で、皆が言っているとか、テレビで言っていたと言われると、事なかれ主義が発動して、「じゃあいいかぁ」になってしまう人が多いように思います。
たとえば、お寺の除夜の鐘がやかましいから除夜の鐘をやめろと苦情を言う人が有りますが、これって本質で考えたら答えは明白ですよね。
まずその苦情を言われている方とお寺は、どちらが古くからそこに所在されていますか。これが答えの全てだと思うのです。あとからきてグズグズ言うのならば、引っ越してこなければよかっただけです。
ちなみにこれって、最近の移民の話や、外国から日本に来られている人に対する政策の話も同じだと思うのです。日本は日本人の国なのです。長期滞在しているとか日本の国籍を持っていない人に、日本人と同じ対応をするなんてそもそもおかしいのです。だって貴方は家族に食事や住むところや教育を与えるのと同じように、見ず知らずの家族にそれらを提供しているのですか。そんなこと言われたら、「なんでそんな事しないといけないのか」と苦情を言いますよね。
本質から考えれば、おのずと答えは出てくるのです。
賛成意見もちゃんと述べるべき
私達は賛成ならば、ちゃんと「賛成意見」を言うべきなのです。それをしないから、賛成か反対か分からないどころか、声高に意見を言っている人と同意見だと捉えられてしまうのです。
反対意見があるということは、私は正しい事だと思います。反対意見がおかしいなんて全く思いません。しかし、それと同じかそれ以上に、賛成の人も賛成意見をしっかりと述べる事こそが、今の日本では大切だと私は思うのです。
内藤正風PROFILE

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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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