私が毎日ブログを書いてアップするようになった理由とキッカケ
ごきげんよう、こんにちは、こんばんは、内藤正風です。
今日は9月9日、重陽の節句です。先日書いた私のブログでも既に取り上げさせていただいていますので、興味のある方はそちら⇓⇓⇓をご覧いただければと思います。
9月9日には菊を生けて、菊のお料理を食べて菊酒を飲む。こんなお洒落な時間を過ごしてみませんか
で、先日どなたとお話していた時かは忘れましたが、私がブログを毎日書くようになった理由ときっかけについてお話させていただく機会がありましたので、今日はそんなことについて書きたいと思います。
ブログを毎日書くようになったキッカケ
私がブログを毎日書くようになったそのキッカケは、ブログで情報発信をしようとか皆さんに喜んでいただこうなんていうような、そんな高尚なものではありません(笑)。「文章が書けなくなった自分を自覚し愕然としたから」です。
私は仕事柄、原稿を依頼されることがちょくちょくあります。それは自分の流派の機関誌に掲載するものであったり、本を出版するにあたっての原稿であったり、新聞や雑誌から原稿のご依頼を頂いて書かせていただく機会であったりします。
そんな中で、ある日原稿を書いていて気づいたのです。自分の文章力というか、文章を書く力が恐ろしく低下していることに。。。どんな状態だったかというと、400時程度の原稿を書くのに2時間も3時間も掛かってしまう上に、ヒーヒー言ってしまうような状況だったんです。酷すぎるでしょ(笑)。
そこで一念発起してブログを毎日書くって決め、2014年1月1日からスタートしたのです。
懐かしいなぁ。始まりはこのブログからでした。
全く文章が書けない日々から始まりました
ブログはそれまでから書いてはいました。ただし、ひと月に一回程度の更新だったので、そんなの書いているとは言わないですね。で、思い立って、それから毎日書き続けているのですが、最初は酷かったですよ。パソコンに向かって3時間、それで書けたのが文章一行だけとか。。。
最悪でしょ。だってその当時を今から振り返ると、何を書いたらいいのか、どう書いたらいいのかすらわからない状態だったんです。
ブログが書けない理由それは、自分を良く見せたいと思う欲
ブログを書けない原因、これって今から思うと、良いことを書きたいとかカッコイイことを書きたいとかって思っていたのでしょうね。そりゃそんな事していたら書けないですよ。
なので思い立ってスタートして2日目には危機が訪れていました。三日坊主どころの騒ぎじゃないです(笑)。
2日目には、「三日坊主にも届いていないだなんてむっちゃ恥ずかしいやん」と思って、短文でしたがとにかく書きました。せめて三日は続けないと格好悪いやんと思って、三日目も書きました。三日坊主で終わったら恥ずかしいと思って四日目も何とか書きました。もう一日書こうと思って5日目になりました。そんなこんなで、最初の一カ月くらいは、一記事書くのに物凄い時間がかかっていました。
ブログ書くのに肩の力が抜けたのは、三カ月くらい経ってからかな。まぁそれまでは、モガいたモガいた。
おかげで今では、1500文字くらいならば20分から30分くらいで書けるようになりましたし、隙間時間や待ち合わせの時間にスマホで原稿をサクサクっと書くことも出来るようになりました。
とはいえ内容が役立つものが書けているかどうか、面白かったり魅力的なものが書けているかは、甚だ疑問ですけどね(笑)。
魅力ある文章を書けるようになるには、自分の魅力を磨くしかない
ま、仕方ないです。文章なんてその人の人間力というか内にある魅力や知識しか出てこないのですから。自分以上のものなんて絶対に出てくることはありません。
なのでその部分は開き直ってはいますが、魅力的な文章を書くことが出来るように、自分自身の人間力を高める事と知識や知恵を高めていけるように、毎日色んなことを積み重ねていこうとは思っています。
毎日ブログを書き始めてから10年目になりました。このくらいの期間じゃ自慢にも何もなりませんが、とりあえず自分の研鑽の一つにはなっているとは思っています。
なのでこれからも毎日毎日ブログを書くことは積み重ねてゆきますし、愚直に続けてゆこうと思います。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。