明日の「敬老の日」って、実は光風流本部のある兵庫県加西市のお隣の多可郡八千代区が発祥の祝祭日なんですよ。

今日は朝から夜まで、光風流の幹部対象の講習会で、本部いけばな教室に缶詰だった、光風流家元 内藤正風です。

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明日は「敬老の日」ですね。
敬老の日って日本の古くからある祝祭日ではなく、国が主導で決めた祝祭日でもないってご存知ですか。

「敬老の日」って実は、光風流本部のある兵庫県加西市のお隣の兵庫県多可郡八千代区が発祥の祝祭日なんですよ。

多可郡八千代区の昔の村長さんが、お年寄りを大事にしないといけない。そしてお年寄りの知恵をもっと使かわないといけない。って提唱されて始められたのが、近隣に広がり兵庫県に広がり日本に広がり、国が動いて祝祭日に制定されたのです。

ウイキペディア先生によると。。。

敬老の日の始まり
兵庫県多可郡野間谷村(後の八千代町を経て現在の多可町八千代区)の門脇政夫村長(のち兵庫県議会議員)と山本明助役が1947年(昭和22年)に提唱した「としよりの日」が始まりである。「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」と、農閑期にあたり気候も良い9月中旬の15日を「としよりの日」と定め、従来から敬老会を開いていた。これが1950年(昭和25年)からは兵庫県全体で行われるようになり、後に全国に広がった。その後「としより」という表現は良くないということで1964年(昭和39年)に「老人の日」と改称され、翌年に野間谷村からの政府への繰り返しの働きかけもあり、国民の祝日「敬老の日」に制定された(「こどもの日」・「成人の日」があるのに敬老の日がないのはおかしいと声を上げ続けたという[要出典])。このため、「母の日」のように輸入された記念日と違い、日本以外の国にはない。

と書かれています。

市町村の取り組みが大きく広がって言って、祝祭日に制定されるって凄いですよね!!
それに昭和22年にこういう事を提唱されたっていうのは、すごく先見の明があったのだと思います。
と、ともに「としよりの日」って。。。。。ねえ(笑)
直球ストレート(^^;
今だったら差別だ~とか、ワーワー言われてしまっているんでしょうが、時代なんでしょうね。

明日は私にとっても新しい一歩が始まる日です。
詳しくは明日のブログでまたご紹介しますね。

って事で、明日の「敬老の日」に敬意を払って、出雲大社の大日の丸の写真を最後に!

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皆さんにあまねく幸せが訪れますように!!

 

 

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。

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