緊急事態宣言が解除された後のほうが、コロナの感染防止にしっかりと気を配らなければならないと思います

こんにちは、内藤正風です。

緊急事態宣言の期限まであと丸1週間となりました。来月の10日(土)11日(日)には「光風流いけばな展」の開催も予定しておりますので、私自身もそうですし私の開催している教室や各地で開催している講習会など、これから7月にかけての過ごし方を十分に注意しないといけないなぁと思っています。

光風流いけばな展 いけばなで巡る世界旅行

緊急事態宣言はどうなるのか

現在発令中の緊急事態宣言ですが、兵庫県の感染者数も減ってきているので、来週日曜日の期限で一旦解除になるのかな。。と私は思っています。
ただし、オールフリー!!みんなドンドン出掛けよう~~!とはならないと思います。また前回、緊急事態宣言を解除されたとたんに感染者数が爆増したという事もありますので、緊急事態宣言に代わって「まん延防止法」が発令されるのではないかと予測をしています。

これは私の予測ですので当たるとは限りませんし、どちらかというと外れてくれたほうが良いとは思っています。

コロナの感染者は減っているが、コロナに感染する可能性は高まっていると感じています

私は、今までよりもコロナは身近に存在するようになっていると思っています。と言ってもわかりにくいですね。これは水に赤いインクを落とした状況を考えていただけるとわかりやすいと思います。

綺麗な水に赤いインクを数滴落としたとします。
当然最初はインクを落とした場所に赤い色がハッキリとわかりますが、時間がたつにつれて水に混ざってゆき赤さが薄くなってゆきます。そして最終的には赤い色を感じなくなります。
しかしこの状態は赤が無くなったのではなく、赤が広く拡散して気付かなくなったというだけの状態なのです。

今まさに、コロナはこういう状態になっていると私は思っています。
なので、いつどこで身近な人や自分自身がコロナに感染している可能性の渦に巻き込まれても不思議ではなく、こうなった今としては感染防止策を講じただけでよいのではなく、濃厚接触者にならないように様々な方策を講じないといけないと思っています。

6月21日(月)以降の本部いけばな教室につて

6月21日から、緊急事態宣言が解除されるとともにみんなドンドン出かけましょう!ってことは絶対にないでしょう。
その様な中で今後考えることが出来るパターンとしては2通りあると思っています。

①緊急事態宣言の延長
②緊急事態宣言が解除されて「まん延防止法」が発令される。

緊急事態宣言が延長されましたら、今までと同じように緊急事態宣言対応の教室開催方法として「完全予約制+極少人数」にて開催をいたします。
これまでと変わらずという事です。

そして緊急事態宣言が解除されて「まん延防止法」が発令された場合ですが、基本的には緊急事態宣言下と同じように「完全予約制+極少人数」にて教室を開催してゆこうと思っています。
これには理由がありまして、来月の10日(土)11日(日)には「光風流いけばな展」の開催を予定していますので、そのような中でもしコロナの濃厚接触者が発生するような事態が起こったら、場合によっては光風流いけばな展を中止にしないといけなくなっちゃうかもしれません。
なのでそんな状況が起こらないように、緊急事態宣言下と同様に「完全予約制+極少人数」にて教室を開催して、濃厚接触者が出ないように行なってゆくべきだと思っています。

お互いに気を付けて「濃厚接触者」にならないようにしましょう

先にも書きましたが、これからのほうがコロナに感染するリスクは高いと私は思っています。

これは私自身もそうですし、私の開催している教室や各地で開催している講習会などにお越しくださっている皆さん、そして光風流いけばな展に作品を展示してくださる皆さんのそれぞれが、光風流いけばな展の開催に向けてこれからの過ごし方を十分に注意しないといけないなぁと思っています。

とにかく感染防止策を講じるのは言うまでもなく、その上に濃厚接触者にならないという事です。
すなわちマスク必須です。
お茶を飲んだりお菓子を食べているときには会話をしない。会話するときには必ずマスクの装着。

これらを厳しくお願いしながら、7月10日(土)11日(日)の「光風流いけばな展」に向かってゆきたいと思っています。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。