いけばな留学の生徒さんが一時帰国から戻ってこられたことで感じた、夏休みの懐かしい感覚と非日常と言う事
こんにちは。内藤正風です。
今日も雨。。。。
先日から晴れの日の後は雨になるという日が続いているので、除草剤を撒くことができないのに絶妙なタイミングの雨で草が育って育って困っています。
晴れの日〜続いて〜〜!!
(笑)
夏休みが終わる感覚を久しぶりに感じました
学校に行っている子供が身近にいないと、夏休みを自分のことの様に感じる事は日常の中ではあまりない私ですが、今日はそんな事がありました。
去年から「いけばな留学」に来られている張 艳さんが、夏季休暇で中国に帰られていたのですが、日本に戻ってこられて今日からお稽古を再開し、そんな中でなんか久しぶりに、「あ〜夏も終わりなんだな〜」って感じました。
お店のお稽古終わった後に、日本語の勉強中です。
この感覚ってすごく懐かしい感覚というか逆に新鮮な感覚で、こういう日常にないチョットした事があると、なんかそれだけですごくウキウキする1日になってきます。
非日常って、実は身近にある
非日常って言うと、ハワイとかのリゾート地に行って遊ぶようなイメージがあるかもしれませんが、今日の私に起こった気持ちのことを考えると、非日常っていうのは自分の身近に転がっているものでもあるのかなぁと思います。
すなわち非日常とは、特別に変わったことをすると言う事だけではなく、チョットしたいつもと違うことをする事だけでも非日常として楽しめる感覚を持つことができるのだなぁと言うことです。
人生を楽しむって言ったら、旅行に行くとか欲しいものを買うとかのように思いがちですが、実は人生を豊かにするっていうのは自分で日常をどのようにして楽しむのかと言うことなのだと思うのです。
だって、旅行なんてたま~に行くから楽しいのであって、1年365日旅行をしないといけなければ絶対に楽しく無くなってしまうと思うのです。欲しいものもなかなか手に入らないから、手に入れたときには嬉しいんですよね。いつでも買うことが出来るならそんな嬉しさなんて絶対に感じないと思うのです。
日常をどのように楽しむのか、それはすなわち日常の出来事の中から普段にはないところを見つけてその部分を掘り出すことが出来るかどうかにかかっているのだと思います。
そんなことを思った夏の終わりの8月28日でした。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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