成人の日に大暴れするアホは厳しくしてあげるのが良いと思います。だって成人の日はイベントではなく大人になる儀式なんですから
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こんにちは。内藤正風です。
ちまたは3連休なんですね。ええ、日曜祝祭日に関係ない生活をしていますと、こういう連休とかっていう事に本当にうとくなります。。。
昨日気付きました。それも他の人と会話をしている中で教えてもらいました(笑)
月曜日は「成人の日」だと。
もともと「成人の日」は1月15日でした
現在「成人の日」は毎年1月の第2月曜日となっていますが、元々「成人の日」は1月15日でした。たしかハッピーマンデーの制度が導入された年からこんな風に変わったのです。
ちょっと前までは1月15日が「成人の日」なのとともに、「とんど焼」の日だったんですよねー。
最近は連休にするために祝日を月曜日に移動している日が結構沢山あるので、その年によって日が全く違っていたりしていますが、本来はその日自体に意味があって制定されていたんですよね。
そもそも1月15日は何の日だったのか
1月15日は「小正月」と呼ばれるのですが、1月1日を”大正月”と呼びそれと対になるように名付けられています。
これは、1月1日は年神様や先祖をお迎えし家内安全などを祈願する行事であり、この「小正月」は農業に関することや家庭にかんすることが中心と行事になり、地域によっては大正月に忙しく働いた主婦をねぎらう意味で「女正月」呼ぶ地域もあり、なかには男性が女性に代わって料理などの家事を行う日とされているところもあります。
古来日本ではこの日までを”松の内”と考え、この日にお正月の飾りなどを燃やす「とんど焼き」を行なったのです。
ちなみに”正月”とは1月全体をさす呼び名で、「旦」の字は陽(日)が昇る姿を表すことから”元旦”は1月1日の午前までをさし、”元日”は1月1日の事をさす言葉です。
1月15日がなぜ「成人の日」になったのか
先に書いたように、松の内は古来15日までと考えられていたのと共に、「小正月」は農業や家庭に関する行事を行なっていたという事から、年頭にあたってその年に成人になる人のお祝いを1月15日に元服の儀式として行っていたのだと思うのです。
その事から「成人の日」は古来より1月15日に元服の儀式(成人の儀式)を行っていたことに由来して、制定されたのだと思います。
昔は今よりももっと若くに成人を迎えていた
成人の年齢の引き下げが2022年から行われますよね。現在は20歳から成人となっていますが18歳から成人となります。このときに18歳では若すぎるとかって意見もイッパイ言われていたように思いますが、そもそも日本ってもっともっと若い時から大人の仲間入りをするように考えられていたのをご存知ですか。
成人の年齢って一律なものはそもそもありませんでした。それぞれの家によって家長から成人と言われたらその日から大人の仲間入りと言う扱いでした。これがいわゆる「元服」という事だったのです。
一般的に男は数え年で12歳くらい~16歳くらい、女性は結婚と共にと言う風になっていたのが一番多いのではないかと思います。
成人式で大暴れするアホには、しっかりと罰を与えてあげるのが本人の為だと思います
また今年も成人式で大暴れする、アホなニュースが14日の夕方のニュースでは流されるんでしょうね。
一生に一度の成人式だから記念に残るものにしたいという気持ちはわかります。しかしだからと言って、式典の最中に壇上に上がって酒をラッパ飲みしたり、一般の車や人の通行を妨げて大騒ぎしてよいというものではないと思います。
ええ、あまりにも精神的な成長が出来ていない。
こういう輩には、厳しく対処してあげるのが良いと思います。時代が時代なら切腹や打ち首にされても文句は言えないんですから。
大人になるということは、自分で色んな事を考え決定し、そして自分の行なったことに責任を持つという事なのです。
それをちゃんと判らせてあげるというのも、大人が子供にしてあげる大切な事ではないでしょうか。
そんな事を思った3連休の1日目でした。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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