光風流でイベント開催真っ最中なのですが、兵庫県民会館で行われているロビーコンサートに、舞台花を生けてきました
こんばんは。
いけばなの光風流家元 内藤正風です。
今日は(も?(笑))結構ハードな1日でした。
けれどここ数日に比べると、今日はこの後ゆっくりできそうなので、1日の仕事量でいうとそうでもないかもしれません(笑)
今日は朝一からお花を生けに神戸に行って、そのあと加古川に行かないといけないので、ついでに友達のお店のオープニングに枚方によって、その後加古川に行って、本部いけばな教室に戻ってきました。
兵庫県民会館のロビーコンサート
私の住んでいる兵庫県では、毎月第2と第4土曜日に、兵庫県民会館のロビーにおいてコンサートが開催されており、先月の5月より兵庫県いけばな協会の役員が交代でこのコンサートの舞台にお花を生けています。
で、今日がこのロビーコンサートの開催日に当たり、今回は私が担当になっておりますので、昨日から光風流で「展覧会形式の勉強会」を開催しており本日も真っ只中なのですが、そちらは役員の皆さんやイベントに関係している皆さんと副家元にすべて 丸投げして お任せして、朝から兵庫県民会館に生け込みに行ってきました。
今日ロビーコンサートが行われたのはこちら↓↓
先にも書いたように今日は予定が満載なので、生け込みは兵庫県民会館に無理をお願いして朝一番の8時からさせて頂き、館長はじめ担当各位には朝早くから本当にお世話になりました。
ロビーコンサートに生けさせて頂いた作品
今回生けた作品はこちら↓↓
初夏から真夏へのうつろいをイメージした作品です。
緑の葉っぱの枝ものは「ナナカマド」という材料なのですが、薄い緑の若芽と濃い緑の葉っぱのコントラストがとても美しいですよね。
そんな「ナナカマド」で主になる構成を作り、初夏に咲く「シャクヤク」を一部に扱い、夏を象徴する「ヒマワリ」を全体的に扱う事でイメージを表現しました。
写真ではわかりにくいですが、この作品って結構大きい作品なんですよ~。
器の置かれている台の上から一番テッペンの枝先まででしたら約1m70cmくらいの大きさがあります。
ピアノの演奏と併せてお花の癒しを、来場された皆さまに感じて頂くと共に楽しんでいただければと思い、精一杯生けさせて頂きました。
って事で本日はこれにて寝ます。
おやすみなさい~~~!!!
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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