私が思う、一流の人が行っている3つの行動ルール。

こんばんは。
今日は朝から一日中お稽古をしていた、いけばなの光風流家元 内藤正風です。

 

今日のお稽古は、本当のお稽古でした。
いや、嘘のお稽古があるという事ではなく、昨日は教室2時間半、懇親会11時間でしたので、今日は丸々全部がお稽古の時間だったんですよーって事です(笑)

そんな中で今日は、私共の流派「光風流」の来年度の事業について役員の先生と色々なお話をさせて頂きました。

これまでになかったことを新たに立ち上げるって、ムッチャワクワクします。
こうしたらどう?あんな事出来るよね!!って、夢は無限に膨らんでゆきます。

しかしこういうときに、杓子定規な考え方をしたり、出来ない理由探しをしちゃって、自分自身で可能性の扉を閉じてしまっている人が結構多いと思います。

そしてこの可能性の扉を閉じちゃう一番多いのが「忙しい」って理由です。

全ての可能性を無くしてしまう「忙しい」という理由

私が知っている範囲で言うならば、先輩や友達や仲間の中でバリバリ頑張っている方から、「忙しい」って言葉を聞いた記憶ってまずないです。
「忙しい」って便利な言葉ですよね。
全ての事柄が「忙しい」って一言で出来ないって事になっちゃいます。

忙しいって事に基準なんて無いですから、ご本人が忙しいって言ったら忙しいんですよね。
ご飯を座って食べていても忙しい。たぶん本当に忙しい時にはちゃんと座ってなんてご飯を食べる時間すらないです。
8時間寝ていても忙しい。
ボーってテレビ見ていても忙しい(笑)(笑)

第一線で活躍されている方は、自分の仕事はしっかり行いながら、部下の面倒を見たり、先輩のサポートをされたり、人からの頼まれごとをこなしたりと、こんなに動いていて忙しくないはずがありません。
しかし、こういう人に限って夜中まで残業をしているとか、忙しい忙しいって言っていないんですよね。
逆にちゃんと家族との時間をもち、自分の時間をもち、そして仕事もバリバリこなされています。

私が思う一流の人の行動ルール

私はこういう一流の人を見て、学んだ3つのルールがあります。
一つは「時間は出来るものではなく生み出すもの」と言う事。
そして2つ目に「出来ない理由を考えるのではなく、どうすればできるかを考える」と言う事。
最後に「とにかく行動する」と言う事です。

「時間は出来るものではなく生み出すもの」

これはもうきわめて簡単ですね。
○月○日○時から○時までは家族と一緒に出掛ける!
○月○日から○月○日まではどこそこに行く!とスケジュールしてしまうのです。
時間が出来たら行こう。。。時間が出来たらやろう。。。ではダメです。

日程を勝手に決めあげて、飛行機とかホテルとか押さえちゃうんです。
すると自分自身がまず本気になりますよね。

こうなると、スケジュールはソコに入れないようにしますよね。
旅費などの支払いは積み立てをして準備を行うようになってきますよね。
なのでこんな風にしちゃうと、パッパッパッって物事が進んでゆきます。

「出来ない理由を考えるのではなく、どうすればできるかを考えている」

これも非常に簡単です。
出来ない。無理。ってことを正当化するのはむっちゃ簡単です。
時間がないからできない。家族がいるからできない。子供がいるからできない。
すべて自分以外の自分の身の回りにある事のせいにしちゃえば出来ない理由完成です。

けれど一流の方や第一線で頑張っておられる方は、どうすれば自分の希望する方向に進んで行く事が出来るかと言う考え方をされます。
時間が足りないならば、どうすれば時間を生み出す事が出来るか。
自分の力量だけでは足りない事には、誰かにお願いして力を貸してもらえる人がないか考える。
ってことなんです。

出来ない理由を探す人は、自分のことに対しても、自分の関わっているグループや組織の事に関しても、当事者意識を持っていない方なのだと思います。
なので何とかして、しなくていい方法を考えようとする。
すなわち出来ない理由を探すという行為になってしまうのだと思います。

逆に出来る方法を考える人は、自分のことはもちろん他人の事も当事者意識を持って考えを進めてゆきますから、とにかくどうやれば出来るかしか考えが無いんですね。

当事者意識を持つと言う事は、問題点を洗い出しその解決をするという行為を通じて、問題が一つ一つ解決してゆきますので、とても楽しいですし、そうすることで気持ちも自然に前向きになってくるように思います。

「とにかく行動する」

どんなに良いアイデアがあっても、頭の中で考えているだけでは形にならないどころか全く進展しません。
進展しないどころか失敗すらすることも出来ません。

みんな失敗しない様にって考えがちですが、私は心配すらできないっていうのは一番最悪の結果だと思います。
だって失敗するということは、こうしちゃダメだよっていうノウハウを得る事が出来ているんですから。

なので思いついたら、まず行動。
自分でよくわからないことは、友達に聞いたり、得意な友達に頼んだりします。

動けば何かしらが必ず見えてきます。
何かしらを感じます。
動いているので次の一手も早いです。
何より動いていれば楽しいです!!!

この3つは私にとって、一番と言っていい指針です。
これを真似しろとは言いませんが、ちょっとだけ試してみてはどうでしょうか。

絶対に人生の様子が変わりますし、良い結果がチョットずつ現れてきます。

騙されたと思って。。。いやいや、騙してないですよ!!真剣です!!!
騙されたと思って一度試してみてください。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。

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