いまの世は ”上意下達” ではなく ”相互共有” でないと、安定的な成長をする事はできない

ごきげんよう、こんにちは、こんばんは、内藤正風です。

日曜日に開催した「光風流 夏季セミナー」の終了後に、有志によるBBQ懇親会を開催したのですが、そんな中で改めて思ったことが有ります。それは今の世は”上意下達”ではなく”相互共有”だなぁという事です。
そしてこの”相互共有”という事こそが、今の時代を象徴しているし特徴でもあると思うのです。

スマホの誕生が世の中を劇的に変化させた

いまやスマホやパソコンがほぼ全員に行きわたり、完全にライフラインになっています。そして”ググる”という行動から、AIに聞くという行動に移り変わってきています。
そんな中で情報の流れ方も、以前とは全く違ってきているという事が出来ると思います。

以前ならば会社や商店や団体など何か組織や団体が有った場合に、情報は上意下達(じょういかたつ)が標準だった時代が長く続いていました。いうなれば情報と言うのは一方通行に流れる方向が決まっていたのです。これは新聞やテレビやラジオも同じだったと思います。
しかし約20年前にスマホが生まれ普及した事によって、これまでの一方通行ではなく双方向の流れに変わったと思うのです。

情報は一方通行ではなく双方向の流れになっている

つまり今の標準は、情報は共有し合うものであり、その流れは誰かが発信してみんなで共有するというものではなく、お互いが発信者になると共に受信者になるものだという事です。あなたやる人。私見てる人。ではなくなったと言うことです。
SNSがこんなに普及している事を見ても、全員が発信者になる事を求めていると言うことが出来るでしょう。とはいえ、その発信の量や範囲は1人1人違っているのは言うまでもありません。
すなわち、そう言う全方向に向けた繋がりが良しとされ、世の中からもそういう環境が求められているという事に他ならないと思います。

安定した歩みには、主役意識と仲間意識こそが不可欠です

1人の偉大なリーダーが、自身が持つカリスマ性を発揮して引っ張っていくというというのも素晴らしい事だと思います。しかしその場合、そのリーダーが順調に行っている時には良いですが、体調を崩したり事故になったりというような不測の事態になった時には一気に停滞してしまう恐れがあるます。いや時には、停滞どころか消滅の危機すら出てくるでしょう。
なので仮に偉大なリーダーが存在していたとしても、上意下達や1人が引っ張ってゆく体制を目指すのではなく、皆が主役意識を持つと共に仲間意識を持つ組織を目指すべきだと思うのです。

そうなればリーダーの資質に関係なく、最低限の進化進歩は見込むことが出来るでしょうし、その様な土壌の中で偉大なリーダーが生まれたときには、大きな進化進歩をする事が出来る様になると思います。

主役意識と仲間意識を持つ組織は、1人のカリスマを超える

いけばなをどのようにして楽しむか。いけばなの楽しみをどうすればもっと広げる事が出来るのか。そこに不可欠なのは、仲間です。
確かに先輩や後輩、年長と年少というのは、事実として存在します。がしかし年長や先輩だから偉いのではなく、それぞれが自分の得意を生かし、それぞれの役割を果たす事こそが、これからの時代の最強なのです。

1つの目標に向かって全員が主役として参加している意識を持つ事や、仲間こそが自分の人生を豊かにしてくれるという事を意識する事こそが、華々しい動きは無くとも、1人のカリスマの力をも凌駕する方法だと私は思います。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。