自己成長をしたかったり人生を楽しいものにしたければ、自ら行動し体験することが1番の近道だと思います
ごきげんよう、こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。
今日はこれからなかなか出来ない体験をしにお出掛けしてきます。いや~今からワクワクして、本当に楽しみでなりません。
体験とは自ら体を動かすことからはじまる
私は何か新しい体験を得るためは、自らの意思で自ら行動を起こす事がまず必要だと思っています。
例えば観劇の体験をするためには、劇場に足を運ばなければ得ることはできません。誰かが劇場に足を運ぶのを見ていてもそれは観劇体験にはならないですし、その劇をテレビの放送で見たとしても観劇体験とは言えません。
海で泳ぐ体験は、水着を着て海岸に座っていながら海で泳いでいる人をいくら見ていても出来ません。だって海の水は塩辛いとか塩分があるから浮きやすいという話を泳いできた人から聞くことはできても、それは実体験として自らに落とし込むことはできていないのです。そしてもちろんそれはプールでしか泳いだことのない人も同様です。
すなわちまずは ”そこ” に出掛けるというアクションを自ら起こさなければ、何も新しい体験はできないということです。
人の体験は偏っている
一人の人間が、したことのある体験は必ず偏っています。なぜならそれは、人それぞれによって行動範囲が違っているしある程度限られているからです。
例えば事務職の人は、大工仕事や左官仕事のことは知らなかったり出来ないことが多いのが一般的です。スキーやスノーボードに行ったことのない人は、雪で滑る感覚ってわからないのが当然です。海で泳いだことがあってもスキューバダイビングをしたことがない方は、潜ったらどんな感じになるのかわからないと思います。
つまり人間って、色んなことを知っているように思われている人であっても知らないことは必ずあるし、知っている事よりも知らないことの方が圧倒的に多い存在なのです。
無知の知こそが、人生を豊かで楽しいものにしてくれる
私は、未知の事は進んで体験したほうが良いと考えています。だって毎日知っている事しか行わずにいたら、刺激も学びも極めて少なくなっちゃいますよね。
とはいえ毎日劇的な未知の体験を出来るなんて事が無いのも事実です。だからこそ私は、車に乗って目的地に行くときに敢えていつもと違う道を通ってみたり、天気の良い日には屋外でランチを食べてみたりと、日常に変化をつけるように意識しています。
なぜそんなことをしているのかというと、「あっ、こんなことも知らなかったんだ。。」という自分の未知や無知を見つけるには、どんなに小さなことでもいいのでいつもと違う行動を起こすことにこそあると思っているからです。
人間は知らず知らずのうちに安心を得ようとする生き物です。なので行動がパターン化したり行動範囲が気が付いたらいつも同じになってしまっていたりするのだと思います。
だからこそ自ら意識して新しい体験を求め、自ら進んで飛び込んでいったほうが良いと思いますし、分からないとか知らないという事を楽しむべきだと私は強く思います。
無知の知こそが成長の第一歩ですし、人生を楽しいものにする原点に他ならないと思います。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。