12月になりましたが、「もう」1か月しかないと思うか「まだ」1か月あると思うかによって、行動が変わってくるのをご存じですか

ごきげんよう、こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。

今日は光風流全体の会議を行いました。12月13日の事始めについて、年を越して最初に開催する新年会について、そして次年度の事業についてなど、盛りだくさんな内容でした。
そんな会議の中でふと思った事があります。
私は立場柄、先の計画を立て準備し実行してゆくことが多いですので、常に身の回りでは1~2か月先の事が話題の中心だったり、なんなら1年先や2年先のことも準備していたりもします。加えて、お稽古するお花も、今月ならばクリスマスの前にクリスマスのお花を生けて、お正月の前にお正月の花を生けますので、材料の手配や準備は今が真っ盛りになります。

なので結構皆さんより先の事に取り組んでいて、その事柄が終わった時には「やっと終わったぁ」って感じになるのですが、実はこの感覚って大切だと思うのです。

「もう」1か月しかないと思うか、「まだ」1か月あると思うか

この時期になるとよく耳にする言葉に、「あともう1か月になった」という言葉があります。確かに12か月のうち残り1か月と考えると「もう1か月」しかないと感じますよね。
けれどよく考えてみてください。1か月という事は31日あるのです。まだ31日 ”も” あるのです。ちなみに今日は12月2日ですから正確にはあと29日あるという事なのです。
すなわち晩御飯ならばあと29回 ”も” あるのです。毎日お風呂に入っているならば、29回 ”も” あるのです。

「1か月」の1という数字に惑わされてはいけないと思うのです。29回という事は「1」が29あるという事なのです。「1」って小さな数字かもしれません。しかし「1」の積み重ねが10になり50になり100になってゆくのです。
なので1回1回をおろそかにせず、1回を大切にすることによって、たった1か月といえども、まだまだできる事は沢山あるという事なのです。

毎日の生活において、劇的なことはそうそう起こりません。逆に毎日同じようなことが続いて単調かもしれません。しかしだからと言っていつもと同じとか単調とか忙しいを理由にして流されてしまっては、「1」を大切にすることなんて絶対にできないと思うのです。

1か月、31日、744時間、44640分

12月に入ると、忙しくなって仕事や雑務に流されがちになります。なんだったら忙しくなくても気忙しいような気がします。(笑)
そんな中で、毎日何か楽しみを見つけたり、目標や目的を持って過ごすって大切だと思います。
1か月しかなくても、31日あるのです。31日しかなくても744時間あるのです。744時間しかなくても44640分もあるのです。
時間だけは、老若男女問わず学歴や収入に関係なく全ての人に平等です。

今年を締めくくる1か月、まだまだ楽しい事が隠れているし、可能性も満ち溢れています。
来年を良い年にするためにも、12月をしっかりと過ごさないといけないなぁと思います。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。

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