新しい月になりましたので、光風流カレンダーの12月の作品を紹介します

こんばんは、内藤正風です。

12月になって、今日は2日。。。うっかり忘れていました。
昨日は先代家元の誕生日でした。
え~っと、生きていれば114歳。いやいくら何でも生きていないから~~。(笑)

そういえば、思い出しました。
父は93歳で他界したのですが、晩年に父と何かの話をしているときに「息子の出来が悪くて心配する事ばっかりだったので、うっかり死ぬことも出来なかったので長生き出来てよかったね」って言ったら、「アホ、わしは300歳まで生きる予定やったのに、お前のせいで100歳までも生きられそうにないわ」って笑っていました。
うん、そう考えると、生きていいれば114歳だったんですね。
(笑)
1日遅れたけど、ハッピーバースデー親父!!

12月の光風流カレンダーの作品

ってことで新しい月になりましたので、今月の光風流カレンダーの作品を紹介させて頂きます。

 

 

 

◇作者
平尾 智甫

◇花材
バラ、ブルーアイス、バーゼリア、マツカサ、ロウソク、ガラスボール型オーナメント

◇花器
変型花器

◇花台

この作品を生けた平尾智甫さんから、作品についての一言

メリークリスマス!!!

今年も残りわずかになりましたね。12月はこの1年お世話になった方に日頃の感謝を込めてありがとうを伝える月にしませんか。

私から皆さんに ”ありがとう” をプレゼントしたいと思います。
作品に ”ありがとう” を込めて赤いロウソクを立てました。

赤いロウソクの向こうに皆様の笑顔が見えてくるようです。
皆様に恵みと幸せが訪れます様に。

 

カレンダーの作品を生け込み中の、平尾 智甫さん

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。