本日より「兵庫県いけばな協会展」は、後期展となります。前期とは全く違う作品を一堂に展覧いたしますので、是非お楽しみください

ごきげんよう、こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。

16日(木)からスタートした「兵庫県いけばな協会展」も、いよいよ本日から後期展となります。前期と後期では出瓶者も作品も全てが変わっており、前期にお越しになられた皆様にも全く違ういけばな展を楽しんでいただく事ができるようになっています。

手直しを行ない、後期も皆様のお越しをお待ちしております

これまでのブログでも書きましたが、昨夜作品の生け込みを行なったばかりですが、朝の手直しは欠かすことができません。というのもコレはみなさん驚かれる方が多いのですが、お花が痛む可能性が1番高いのが実は作品を生け込んだその日の夜になります。
翌朝会場に来てみたら水が落ちてしまって萎れていたとか、花が倒れていたとか、思いもよらぬ事態が起こる可能性が1番高いのです。あっ、もちろん他の日も花が痛んだりはします。しかし初日の朝が大きな事が起こる可能性が高く、1番怖い瞬間になるのです。

光風流の出瓶者も開店前から大丸の会場に入って、花を差し替えたり、水を交換したりして、メンテナンスを行ない、来場される皆様をお迎えさせていただきます。

光風流からは7名が作品を展示いたしております

兵庫県いけばな協会展の後期店には、私ども光風流から7名が作品を展示いたします

◇役員席
内藤貴風、藤本和甫

◇一人席
菅生順甫、長田達甫、岸本一風

◇小席
伊藤八重甫、藤原敦甫

本日私は会場を不在にしております

ちなみに本日は私所用にて、大丸の会場は終日不在に致しております。申し訳ありません。しかし愚息の副家元は会場におりますので、会場にて見かけられましたらお声がけいただければ幸いです。

後期展もぜひ会場にてお楽しみください。どうぞ宜しくお願い致します。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。