本日より「日本いけばな芸術展」は ”後期展” となります。前期とは全く違う作品を一堂に展覧いたしますので是非お楽しみください

ごきげんよう、こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。

17日(水)からスタートした「日本いけばな芸術展」も、いよいよ本日から後期展となります。前期と後期では出瓶者も作品も全てが変わっており、前期にお越しになられた皆様にも全く違ういけばな展を楽しんでいただく事ができるようになっています。

手直しを行ない、後期も皆様のお越しをお待ちしております

17日の私のブログでも書きましたが、昨夜、後期で展示する作品の生け込みを行なったばかりです。

(光風流から後期に作品を展示する3人の皆さんの真剣な眼差しが本当に素敵な生け込みでした。)

昨夜生けたばかりですが、朝の手直しは欠かすことができません。というのもコレはみなさん驚かれる方が多いのですが、お花が痛む可能性が1番高いのが実は作品を生け込んだその日の夜になります。
翌朝会場に来てみたら水が落ちてしまって萎れていたとか、花が倒れていたとか、思いもよらぬ事態が起こる可能性が1番高いのです。もちろん他の日も花が痛んだりはします。しかし初日の朝が大きな事が起こる可能性が高く、1番怖い瞬間になるのです。

光風流の出瓶者も開店前から高島屋の会場に入って、花を差し替えたり、水を交換したりして、メンテナンスを行ない、来場される皆様をお迎えさせていただきます。

光風流からは4名が作品を展示いたしております

日本いけばな芸術展の後期展には、私ども光風流から4名が作品を展示いたします

◇一人席
内藤貴風

◇三人席
菅生順甫、神月喜代甫、後藤敦甫

本日私は会場を不在にしております

ちなみに私は、本日は所用にて会場は終日不在に致しております。申し訳ありません。

会場にいないのに「見に来てね」というのも申し訳ないと思いますが、愚息の内藤貴風は会場におりますので、後期展もぜひ会場にてお楽しみいただければ嬉しいです。どうぞ宜しくお願い致します。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。