夢や希望を語ると ”陽の気” を集めエネルギーチャージになり、運気や幸せを引き寄せる体質になることが出来ます

こんにちは。内藤正風です。

今日の教室は、お稽古にお越しになられた皆さんから、ものすごく元気をもらう時間になりました。

夢や希望を語る時間は、エネルギーチャージになる

先週のお稽古から、通常のお稽古に加えて、7月10日(土)11日(日)に開催する「光風流いけばな展」の作品作りも始まっていて、皆さんのイメージを「あんなことしたい!」「こんなことしたい!!」って目をキラキラさせながらお聞かせくださるお話の場にいると、むっちゃ元気が出てきます。

未来を語るってスッゴク元気を充電することが出来ます。
この度の光風流いけばな展では、「いけばなで巡る世界旅行」のテーマのもと、コロナ禍でどこにも行けなくなっている皆さんに、いけばなを通じて世界を楽しんでいただこうと思っています。
なので作品を作る皆さん自身が、”自分のしたい事”や”行きたいところ”など、こんなんしたい!あんなことしたい!!って夢を語り合って、ホントにうきうきワクワクしっぱなしの時間になっています。

愚痴や不平不満は ”陰の気” を集めてしまう

愚痴なんていくら言っても、その不平不満は解消されないですし、話せば話すほどしんどくなっちゃいますよね。
本当に不毛で無駄なことだとつくづく思います。

そもそも愚痴や不平不満は”陰の気”の言葉になります。
自分の口から”陰”の言葉を発するという事は、自分の身の回りを”陰の気”で満たしていっているってことに他なりません。
そして自分の身の回りを”陰”で満たしてしまうと、その”陰の気“に引かれて益々”陰”が集まってきちゃうのです。

”陰”の気に溢れたところに、笑顔なんて望めないでしょうし、幸せなんて生まれてこようはずもないですよね。
最悪のサイクルです。

夢や希望を語れば ”陽の気” を集める

夢や希望を語っていると、ウキウキわくわくしてきますよね。出来るとか出来ないとかではなく、そういう妄想をしているだけで楽しくなってきます。
楽しいってことは笑顔になるという事ですし、笑顔のある所には人も集まってきます。

すなわち人が笑顔になったり元気になるってことは、そこには”陽の気”があるという事になります。
”陽”の言葉からは、”陽の気”が生まれ”陽”の空間が出来上がるってことなのです。

”陽”と”陰”はどちらか一方が必要なのではなく、表裏一体のものです

と、ここまで書いたように”陰”と”陽”の話を聞くと、”陰”を無くして”陽”ばかりにすれば良いと考えがちですが、それは不可能なことになります。
すなわち、”陰”と”陽”は両方が存在していて初めて成立するものなのだからです。それは葉っぱに表裏があり、コインにも表裏があり、手には手のひらと手の甲があるのと同じことです。

なので”陰”を無くそうとする考え方は、出来ない事を一生懸命にしているだけになってしまうのです。

”陰”を無くそうとするのではなく”陽”を増やそうとする

ここまでお話しさせていただくと、お気づきの方もおられると思います。大切なのは”陰”をなくそうとするのではなく、”陽”を増やそうとすることです。

”陰”と”陽”は必ず両方が存在しているものです。だからこそ”陰”を無くそうとするのではなく、”陽”を増やすことを考えることこそ、幸せの第1歩になります。

今日はお稽古に来られる皆さんのおかげで、本当に幸せな1日になりました。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。