わたくし内藤が考えるお仕事には「仕事」と「業務」があり、どうせやるのなら試行錯誤したりしながら楽しめた方が良いと思います

こんばんは、内藤正風です。

いよいよ明日から教室の本格的な開催となります。
とは言え、年末年始もブログを毎日書いていましたし、三が日の間から事務所や部屋でゴソゴソとしていますので、年末年始にまるっきりお休みしていたわけではありませんので、全然仕事始めって感じではありませんけどね。
(笑)

仕事には「仕事」と「業務」があります

私たちが毎日当然のように行っている仕事ですが、このお仕事と呼ばれるものには「仕事」と「業務」の2つがあると思っています。
すなわち「仕事」とは新しい可能性を生み出すもの、「業務」は定められたルーティーンです。

ちなみにこれは私の勝手な定義ですので、単語の意味とはちょっと違ってきますがそこはツッコまないでくださいね。(笑)

「仕事」とは、新しい可能性や魅力を生み出すもの

私が定義している「仕事」とは、今までに無かった仕事を生み出すものであったり、今まで継続して行っている仕事の新しい可能性を生み出すという事になります。
私で例えるならば、開催している教室の魅力をもっと大きくして生徒の皆さんに喜んでもらえるようにするとか、お花を定期的に生けさせて頂いているところで、今までよりもっと可能性を広げたり新しく取り組みが出来る事がないかを考える、あるいは今迄に全く無かったものを取り組みやってみるとかって事になります。

今お稽古に来られているお弟子さんの未来の姿を想像したり、お弟子さんの活躍場所を考えたり、新しい教室の開設や、新しい場所にお花を活ける事が出来るようにするとか考えているだけでも妄想が膨らんで、一人妄想族突っ走り状態になってきます。

すなわち私の中では「ワクワクする事=仕事」という感覚なのです。

 

「業務」とは、定められたことを定められたように行う事

「業務」というのは、いうなればルーティーンワーク的なものです。
私でいうならば、帳簿をつけるとか、片づけをするとか、記録をまとめるとか、何も考えずにお稽古の指導を行なうとか、もう溜息しか出てこない類のものです。
すなわち私の中では「ワクワクしない事=業務」です。

なので教室で指導をさせて頂く時にも、私が自分の中で勝手に生徒さんの成長に目標を仮定して、その目標に向かってどのようにしたら良いお稽古が出来るかなぁ~と模索したり試行錯誤を行ないながら開催しています。

ウキウキした方が毎日が楽しい

とにかく私は子どもの頃から、毎日決められた通りに変わりなく行動するのが何よりも苦手なので、「業務」っていうのは、とにかく苦手なんです。
イヤイヤながらに過しても1日、楽しみを見つけるようにしながら過しても1日、どうせ同じ時間を過ごすのならば、楽しめるようにした方が良いに決まっていますよね。

その意味では今年はコロナ禍なので、例年通りにとかいつもの様にって言うことが通用しません。
好むと好まざるとにかかわらず、強制的に新しい事に挑戦しなければならない年になっているのは間違いありません。

どうせいつも通りにできないのなら、新しい事にチャレンジしてみるほうが絶対に良いと思うのです。
私は今年も ”妄想族” & ”脳内 Let’s パーリーピーポー” になるように、一1を楽しんでゆきたいと思います。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。

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