兵庫県の緊急事態宣言発令にあたり、早急に対応を行なわないといけない事が起こったのですが、お世話になっている方のおかげで無事に対応することが出来ました。困った時に頼りになるのは先輩や仲間や友達です

こんばんは、内藤正風です。

私の地元である兵庫県も、緊急事態宣言が発令されるようになりました。

緊急事態宣言でパニくる人は少ないでしょうが、大打撃を受ける人は多いと思います

緊急事態宣言は4月の時に一度経験していますので、「大変だ大変だ!どうなってしまうんだろう!!」というようなパニクルようなことは無く受け入れられてゆくのだろうなと思っています。

しかしこの緊急事態宣言によって、飲食業をはじめとして大打撃を受ける方が沢山おられるのも間違いない事なので、皆さんがこの緊急事態宣言を無事に乗り越えられることを祈るばかりです。

緊急事態宣言の発令を受けて、早速対応を行なわないといけない事がありました

私ども光風流も、もちろん無関係ではすみません。
10日(日)に予定していた事業が、緊急事態宣言の発令に合わせて形を変えなければならなくなり、今日は朝からその対応でホボホボ1日が過ぎたと言っても過言ではありません。

けれどお陰様で、光風流の皆さんにとっては損をせず、後日に新しい体験を得ることが出来るように段取りをすることが出来て、ホッとしています。

困った時に頼りになるのは、先輩や仲間や友達です

今回の段取りでは、日頃お世話になっている方にお力添えを頂き、緊急事態宣言の中で考えられる一番良い形で一歩を踏み出すことが出来ました。

やっぱり困った時に頼りになるのは、先輩や仲間や友達ですね。
こういう経験をすればするほど、皆さんのおかげで今の私があるんだという事を痛感しますし、日頃助けて頂いたり教えて頂いたりしているご恩を返す意味でも、私でお役に立てることがあるなら相手が誰であろうとお手伝いをさせて頂かないといけないなぁと思います。

人と人との繋がりって、本当に一番の宝物だと思います。

いけばなのお稽古も、人と人を結び付ける機会になります

いけばなって、「習い事」というくくりで捉えてしまうと、すごくもったいないと私は思っています。
だって、習い事って捉えてしまうと、お稽古に行ってお花生けて終わりみたいな思考になっちゃうじゃないですか。

そうではなく、同じ事に興味をもつ価値観の近い人が集まっている場所ですし、世代や性別や住所などに関係なく広い方と出会うことが出来る場所なのですから、お友達や仲間を増やすことが出来る場所という風に考えないとモッタイナイと思うのです。

友達ってどうしても偏りがちになります。世代が近いとか、住んでいるところが近くとか、同じ会社に勤めているとか、どうしてもある程度の限定が起こりがちですよね。
しかし趣味を通じた場所では、そういうことを完全に超えた結びつきを得ることが出来る機会になるのです。

なので私は、お稽古に来られている皆さんにお花の知識や技術の習得だけではなく、人と人とのつながりもどんどん持って頂けるようにしたいと思っています。
ちなみにそれが形になっているうちの1つが「YOROZU salon」でもあるのです。
私が好きなものやこれ良い!って思うものを皆さんに紹介したり、友達になってもらいたいと思っているのです。

人生を豊かにしてくれるのは友達です。
なので光風流で学ばれている皆さんにも、是非そうなって頂きたいと思っていますし、そのためにたとえ僅かでもお役に立ちたいなと思っています。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。