今回の光風流いけばな展では「会場にお越し頂かなくても楽しめるいけばな展」を目指しており、作品作りの様子を動画で配信しています
目次
こんばんは、内藤正風です。
先週末は「光風流いけばな展」の私の作品作りの段取りを行ない、準備もワンステップ進んだのでホッとしています。
「光風流いけばな展」の開催まで、1カ月を切りました
今年光風流は創流60周年を迎え、その記念のイベントの1つとして「光風流いけばな展」を、9月26日(土)27日(日)の両日開催します。
これからいけばな展の作品作りも佳境を迎え、陸上競技でいうならば最終コーナーを曲がってラストスパートって感じになります。
ちなみに例えるのって、陸上競技って言うよりも、競馬って言った方が分かり易かったかな。(笑)
出瓶者の皆さんそれぞれに作品作りに励まれています
こんな情勢の中ですから、新コロの感染防止策を十分に講じながら、皆さん作品作りに励まれています。
特に今回のいけばな展では周年を記念したいけばな展として色々な世界の方々とコラボレーションを行ない、いけばなの新しい魅力を皆さんにご覧いただきたいと思っています。
なので作品作りも普段の様子とはだいぶん違ってくるので、皆さん色々な知恵を絞って取り組んでくださっています。
今回のいけばな展では「会場にお越し頂かなくても楽しめるいけばな展」を目指しています
今回のいけばな展では「動画」が大きなキーワードになってきます。
一昨年、そして去年と、作品の意図や作品制作の苦労話などを作品の前に設置したQRコードを読んで動画をご覧頂く事が出来るようにしましたが、今年はもっともっと「動画」というか「オンライン」の要素が大きくなる光風流いけばな展になります。
イメージとしては「会場にお越しいただかなくても楽しむことが出来るいけばな展」って感じです。
コロナ禍のいま、お仕事的に、家族的に、自分的に外にお出掛けするのは控えたいって考えられる方も少なくありません。
そんな中でいけばなの楽しみを模索していく中で「オンライン」という手法は不可欠だと思うのです。
動画でYouTubeなどで配信する。LINEやインスタやFacebook、Twitter、ZOOMなどでライブ配信をする。手法は様々ありますのでそれぞれの人が得意な方法で発信することによって、いけばなの新しい楽しみ方を模索することが出来るでしょうし挑戦できる好機でもあるので、出来る事をとにかく行なっていきたいと思います。
作品作りの様子を動画で配信して下さっています
光風流では先日より1週間にお1人ずつYouTuberが誕生しています。
そんな中、今週も1人YouTuberが誕生しました。
今回の動画は「光風流いけばな展」の作品作りの様子を配信して下さっていますので、普段は目にすることが無いどんな感じで準備が進んでいるのかという様子をご覧頂く事が出来ます。
動画は音声も入っていますので、音量にはご注意くださいね。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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