明日と明後日の2日間開催する「光風流いけばな展」は、いけばなの作品を見るだけではなく、皆さんの笑顔に会える場所でもあるのです
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こんばんは。内藤正風です。
今日はイオンモール加西北条で、明日から始まる「光風流いけばな展」の作品の生け込みを行なってきました。
「いけばな展」は、誰か1人の力で開催できるものではない
いけばな展っていうものは、沢山の人たちの力が結集して出来上がっています。
いうまでもなくその会場に作品を展示している皆さんは、明らかにわかりやすい存在です。この人達がいなければいけばなの作品が並ばないのですから。
そして会期中に会場に足を運んでお越し下さる皆様がいて下さらないと、いけばな展は成立しないです。
しかしだからと言ってこの人達だけでは「いけばな展」の開催は出来ないのです。
たとえばこの度の光風流いけばな展を例に挙げるならば、会場のイオンモール加西北条のご協力があるからこそ、ここでいけばな展を開催することが出来ています。
いけばな展を開催するにあたり、協賛して下さっている企業の皆様の存在もあります。
後援をしてくださっている、兵庫県や加西市、加西市教育委員会、神戸新聞社、Newかさい社の存在もあります。
いけばな展の企画運営を行なってくださる光風流の役員の先生方の存在も陰に隠れていますが、絶対になくてはならない存在です。
こんな風に考えると、いけばな展っていうのはその主催者や規模による違いはあるでしょうが、誰か1人で開催するなんてことは絶対に不可能なんです。
生け込みの時には、役員の先生方が陰になり日向になりして皆さんのサポートをしてくださいました
今日の生け込みは、何の問題もなく無事に1日を終えることが出来ました。これはひとえに光風流の役員の皆さん方が、担当の作業を黙々と行なって下さったり、いけばな展に作品を展示する皆さん方のサポートを文句も言わずにしてくださったおかげです。
自分の作品作りも忙しいのに、その合間をぬって資材の搬入を行なって下さっています。
こちらはいけばな展の中で明日と明後日に開催する「いけばな体験教室」で使用する椅子を運んでくださっています。
いけばな展の生け込みに来られた皆さんには、安心して生け込みを行なうと共に楽しんで帰って頂きたい
せっかくの生け込みですから、作品を展示して下さっている皆さんには安心して生け込みを行なっていただきたいですし、楽しい時間を過ごして頂きたいと思うのです。
なぜそんな風に思うかというと、いけばな展に作品を展示するって、そんなにある事ではないと思うのです。
だってちまたの皆さんに「最近いけばな展の生け込みにいつ行った?」って聞いたら、「いけばなしていない」って返事が大半の方から帰ってくると思うのです。
そんな希少な機会を持ち、そして経験しているのですから、楽しまないともったいないと思うのです。
今日も会場では、素敵な笑顔にたくさん出会うことが出来て本当にうれしかったです。
生け込みの真っ最中にこんなに素敵な笑顔でをしてくださっていたり。。
出来上がった作品の前で写真撮影をしながらこんな素敵な笑顔をして下さったり。。。
こういう笑顔をしていただくことが出来て本当に良かったなぁ~~って思います。
「光風流いけばな展」はこんなに素敵な笑顔に会える場所なんです
明日19日(土)、そして明後日20日(日)の2日間、イオンモール加西北条において「光風流いけばな展」を開催いたします。
そしてこのいけばな展では、いけばなの作品を見るだけではなく、皆さんの笑顔に会える場所でもあるのです。
ぜひお時間を作ってお越しいただき、笑顔になって帰って頂きたいと思っています。
会場にて皆さんのご来場をお待ちいたしております。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。