今週末に開催する「光風流いけばな展」の会場設営を閉店後のイオンモール加西北条において行ない、明日の「生け込みLIVE」の準備をしています

こんばんは。

閉店後の「イオンモール加西北条」から、ブログアップです。

「光風流いけばな展」の会場設営

閉店後にこんなところで何をしているのかと言うと、今週末の土曜日曜に開催する「光風流いけばな展」の会場設営の為に来ているのです。

今回のいけばな展は「光風美術館 キャンバスからのメッセージ」のテーマが示す様に、額縁型の花席にお花を生けます。
なので、閉店後にこの額縁型の花席を組み立てて設営をしているのです。

こんな感じでドンドン出来上がってゆきます。

神は細部に宿る

組み立てはドンドン進んでゆくのですが、気をつけながら作業をしていてもどうしても傷や汚れなどがついてしまうので、その補修が重要になります。

古来からの言葉に「神は細部に宿る」とある様に、スッキリと垢抜けした花席にしようと思うと細かい部分まで注意をしないといけないので、これが一番大切な作業と言っても過言ではありません。

明日は作品の「生け込み」を公開して行ないます

明日は、この額縁型の花席に作品を生けてゆく「生け込み」を行ないます。

ちなみにこの「生け込み」は皆さんに自由にご覧いただくことができる様にして行ないますので、「いけばなの生け込みってどんなことしているのか興味がある方」、「額縁型の花席にお花を生けるってどんなことするのって思われている方」、「暇だし時間潰し出来ること何かないかなぁって方」(笑)、などなど、どなたでも自由にご覧いただくことができます。

無料でご覧いただけますので、どうぞお気軽にお越し下さいね。
なお時間は午後4時から午後9時までとなっております。

晩ご飯のお買い物がてら、晩ご飯を食べるついでに、晩ご飯の後のお出掛けに、お越しいただければ嬉しいです。
って事で、あんまりサボっているといけないので、作業に戻りますね。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。