6月になりましたので、光風流カレンダーの今月の作品を紹介します
こんばんは。内藤正風です。
今日は光風流本部いけばな教室のお稽古を終えてからこのブログを書いています。
5月31日の生け込みから始まり、昨日まで選抜作家いけばな展を開催していたので、気が付いたら「令和」になって1カ月が過ぎ去り、すでに6月も3日になりました。。(笑)
6月の光風流カレンダーの作品
いつも月頭に紹介させていただいている光風流カレンダーの作品を、3日過ぎちゃいましたが紹介させて頂きます。
◇作者
今村 真由甫
◇花材
シマフトイ、ホタルブクロ、シモツケソウ、アジサイ、ヒルザキツキミソウ、アマドコロ
◇花器
変形水盤
◇花台
組合せ花台
この作品を生けた、今村 真由甫さんからの作品についての一言
5月のカレンダーを担当させて頂きました、今村真由甫です。
私の中で6月と言えば「蛍狩り」です。毎年主人と兵庫県の八千代町へ蛍を見に行くことをとっても楽しみにしています。
山をバックに川幅いっぱいに飛ぶ ”蛍” を、ぜひ作品にしたいと思いました。
シマフトイで蛍の点滅する光を、蛍のお宿のホタルブクロ、ガラスの花器で水辺の輝きを表現しました。
しっとりとした趣のある作品になったかと思います。
ジトジトと蒸し暑い季節ですが、爽やかな清涼感を感じてもらえれば幸せです。
内藤正風PROFILE

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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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