おかげさまで無事に「選抜作家いけばな展」を終えることができました。そして神戸新聞の紙面に光風流の先生方の事が紹介されました

こんばんは。内藤正風です。

昨日と今日、兵庫県公館において開催しておりました「選抜作家いけばな展」を無事に終えることが出来ました。
会期中に会場へわざわざ足を運んでくださいました先輩や友達、光風流の皆様、本当にありがとうございました。

せっかくお越し下さっていましたのに私が食事に出掛けていて会うことが出来なかったり、いけばな振興会議の総会に移動した後で会うことが出来なかったり、公館の控室で会議をしていて会うことが出来なかった皆さん、本当にすみませんでした。

神戸新聞に取り上げていただきました

毎年、神戸新聞に取り上げて頂いているのですが、今回も6月2日の紙面で掲載していただきました。

っていっても地域面での掲載ですので、阪神間の神戸新聞には掲載されていますが、それ以外の地域の神戸新聞では見ることが出来ませんので、私のブログで紹介させていただきます。

 

実はこの写真の一番手前の作品は、光風流の先生の手によるものなんです

記事にある写真の左の部分に写っている作品は、私どもの本西圭甫さんの作品なんです。
なかなか新聞に載るってことは無い事ですので、本西さんすごく喜ばれていました。

この写真の作品を生け込み中の本西圭甫さんです。

記事の中で取り上げられている”ディズニー映画のような作品”を生けていたのも光風流の先生でした

そしてそのほかにも、文中で

西洋風の水差しに、煙のように形を作ったホウキグサを挿した作品は、ランプから魔人が現れるディズニー映画を連想させる。
水差しの下に敷かれたじゅうたんにも、作家の遊び心が現れている。

と書かれていたのも光風流の藤本和甫先生の作品だったんです。

この文中で取り上げられている、ランプから魔人が現れるディズニー映画を連想させる作品を生け込み真っ最中の藤本和甫先生です。

いけばな展は記念になるとともに、記憶に残るものにしたいと思います

なんかスミマセン。光風流の人が神戸新聞の紙面でたくさん紹介していただいて。
けれどご本人たちにとりましては、記念に残るいけばな展になったことと思います。

どんな形にしろ、いけばな展のたびに記憶に残して頂くことが出来たり記念にしていただくことがあれば、私は何よりうれしいです。
思い出を作ったり、共通の体験を作ったり、笑顔が生まれたりしながら、経験を積み実力を養っていっていただき大きく成長していただくことが出来れば何よりもうれしく思います。

そしてこんな風に作品を出瓶する皆さんが「頑張って良い作品を作り上げよう!!」と思う動機になるのは、出瓶者のお友達やお知り合い、そして光風流の皆さんなど沢山の皆さんがいけばな展をご覧にお越し下さるからなんです。

今回のいけばな展でも光風流の皆さんに喜んで頂くことが出来たのではないかと思います。
出瓶者の皆さん本当に皆さんお疲れさまでした。今日はゆっくりとお休みください。
そしてお越しくださいました皆さん、本当に本当にありがとうございました。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。