加西市制50周年記念式典で表彰していただき、今思う事
こんばんは。
いけばなの光風流家元 内藤正風です。
今日は午前中、加西市制50周年記念式典に出席してきました。
私が住んでいる加西市は兵庫県下では21番目に誕生した市だそうで、今年市制50周年になりました。
そこで。。。
実は。。。。
私。。。。。
表彰していただいちゃいました。
子どもの頃から、怒られることは有っても褒められるような事はほとんどなかったので、こういう表彰とかして頂くと、実はむっちゃ恥ずかしいんです。
いやほんとに。。
加西市制50周年記念表彰
嘘じゃないですよ。
賞状を頂いちゃいました。
そして、賞状だけではなく盾も頂きました。
多年にわたり教育・文化・スポーツの振興に貢献したと言う事で、教育文化部門で表彰して頂きました。
表彰をうけて思う事
いけばなを職業として今年で32年。
いけばなのお稽古をはじめてからだと、50年以上になります。
そんな中でこの様に表彰していただいたと言うのは、この道一筋に進んできたからこそだと思いますし、愚直に歩み続けてきて本当に良かったと思います。
ただハッキリ言って、この賞を頂いた中で、私の力なんて10%も無いと思います。
まず私をいつも支えてくれている光風流の皆さんや役員幹部の皆さんの力がほとんどです。
そして先輩や仲間や友達のみんなからの、応援や刺激や学びが有ったからこそ今日の私が有るのです。
Blogとかで書くと、なんや自慢したいんちゃうの?とか、見せびらかしたいんやろ??って思われる方もあると思います。
しかし今日Blogで書かせて頂いているのは、そんなちんけな自我欲や自己満足の為では決してありません。
光風流の皆さんと先輩や仲間や友達の皆さんに、
「みんなの力のお蔭でこんな賞状と盾を頂きました。この賞状と盾は、みんなで共有するべきものなんですが、みんなで分配するわけにもいかないので、写真で皆さんにお届けさせて頂きます」
と言う気持ちで、書いたブログなんです。
本当に本当に皆さん有難うございます。
そして、これからも私を導いてくださるようにお願い致します。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。