会議に出席しながら思った、出来ない理由探しをして口から出てきた言葉は ”悪魔の言葉” だという事
ごきげんよう、こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。
昨日は午後から、光風流のSNSに関する事を担当していただいている委員会の会議に同席をいたしました。
その中で「出来ない理由はいくら並べても何の解決にもならないし意味がない」という事を改めて思ったので、今日はこのことについてブログを書きたいと思います。
初めてのことはみんな分からない
今年、光風流は創流65周年を迎えました。その様な中で記念事業の一つとして、ホームページのリニューアルを行う事になり、現在専門の業者の方にお世話になりながら取り組んでいます。
その様な中で、ショート動画の活用という事についてアドバイスをいただいたので、私自身、早速先日からとにかくやってみています。
とはいえこれまで全くやったことがないものなので、皆目どうしたら良いのか分からないという手探り状態なのですが、分からないものってとにかくやってみないと先に進めないので、ブツかっては木っ端微塵になっています。(笑)
そしてちょうどSNS委員会においても、このショート動画の話になったのですが、参加されている方の中に「分からない」「した事ない」という反応で終始なさっておられる方があり、もったいないなぁと感じました。
出来ない理由探しと出来る方法の模索
少し例を変えて考えてみましょう。遊びに行く時って、計画段階から楽しくて仕方ないですよね。行ったことが無い場所に行く計画をしているときでもです。そしてあんな事もしたい!こんな事もしたい!って、ワクワクしていますよね。
そしてどうやって休みを調整して作ろうかともしますよね。○○があるから忙しい。とか、○○があるから無理。という思考ではなく、何とかしてスケジュール調整しようとしますよね。
いかがでしょう。出来る方法を考えている時って、ワクワクしたりウキウキしたりしていませんか。出来ない理由探しなんかいくらしても、楽しさのかけらも生まれてこないですよね。
そうなんです。どうすれば出来るかを考えないと人生は楽しくはならないのです。
出来ない理由探しは、”悪魔の行動” です
皆さんは何かをするときに、楽しみながらしたいですか?それとも、嫌で嫌で苦痛を味わいながらしたいですか?まあ世の中には、自分をいじめるのが大好きっていう変わった趣味と言うか志向の方もおられますが、そうでなければ、楽しみながらしたいって思うのが普通じゃないかと思います。
ここでハッキリと1つお伝えします。出来ない理由探しを始めてしまうと、自分だけではなく周りにいる人たちのテンションまで下げてしまいますし、やる気を削いでしまいます。
つまり出来ない理由探しをして出てきた言葉は全て、問題や課題の解決にならないだけではなく周りの人々のテンションまでも下げてしまう ”悪魔の言葉” だという事です。
「出来ない理由探しではなく、出来る方法を探す」ことこそが、たとえわずかであっても目標に近づいたり問題解決ができる方法ですし、自分や周りの人のテンションを上げたり、ウキウキわくわく出来るたった1つの方法なのです。
内藤正風PROFILE

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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。