光風流いけばな展は昨日盛会のうちに幕を閉じました。しかし実は「まだ終わっていない光風流いけばな展」があるのをご存じですか
目次
こんばんは、内藤正風です。
7月9日(金)の「生け込みLIVE」から始まり、昨日の7月11日(日)で盛会のうちに幕を閉じることが出来た「光風流いけばな展」。開催中に会場にお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。
自粛自粛のご時世なので、皆様のひと時の癒しになればと思い「いけばなで巡る世界旅行」というテーマのもと開催いたしましたが、お越しくださった皆様が色々なお言葉をかけて下さり、逆に元気づけていただく機会になりました。
本当に皆様、ありがとうございました。
いけばな展の全てが終わったわけではありません
とはいえ、光風流いけばな展の全てが終わったわけではありません。会期中に皆様から投稿して頂きました「Instagram フォトコンテスト」は、これから審査員の皆様に厳正なる審査を行なっていただき入賞作品を決定させていただき、入賞作品をご紹介させていただきます。
そしてその他にも、このフォトコンにご投稿くださった写真をこれから1年間かけて光風流のホームページでご紹介させていただいたりもします。
ええ、これから第2の光風流いけばな展が始まると言っても過言ではありません。
あっちなみに、このフォトコンの応募(応募期間 2021年7月9日~11日)はすでに終わっています。ご了承ください。
Instagramフォトコンテストの審査員には、力を入れいます
この「Instagram フォトコンテスト」では、審査員に力を入れています。
いけばなの流派のフォトコンってことになると、家元や役員とかが選ぶって感じになるのが一般的なのでしょうが、それじゃあなんか出来レースみたいですし、何よりも私自身がこのフォトコンを見ていて面白くないので、各界の第一人者の皆様に審査員をお願いすることにしています。
ちなみに今回どんな皆様が審査をして下さるのか、改めてご紹介させて頂きます。
審査員その1 美術のプロ
杉井啓三さんは大阪芸術大学 非常勤講師として、美術のプロであり指導者としてご活躍されています。
ちなみに今回の光風流いけばな展の案内葉書のデザインをして下さった横井万倫さんは、杉井啓三さんの教え子さんでもあります。
美術を指導されているプロの目で見ていただき、コレだ!!という1枚を審査していただき「大阪芸術大学 非常勤講師 杉井啓三賞」をお選びいただきます。
審査員その2 写真のプロ
宮本博文さんはフォトスタジオ 栄光社を経営されながら、ご自身でも有名な色々なフォトコンに入賞されています。
光風流の流誌「光風たより」やカレンダーなどの印刷物や、ホームページをはじめとするネット等に掲載している、いけばな作品の写真は全て、この宮本博文さんに撮影して頂いています。
宮本博文さんのサイトはこちらからご覧ください
写真のプロの目で見ていただき、コレだ!!という1枚を審査していただき「フォトスタジオ栄光社 宮本博文賞」をお選びいただきます。
審査員その3 いけばなフォトコン入選の常連
尾上昇さんは、兵庫県でこれまでに開催されているいけばな展のフォトコンにおいて、たびたび入賞されている実力の持ち主です。
尾上昇さんは、日本全国のクリーニング屋さんがお手上げになったような汚れの付いた品物を綺麗にする染み抜きのプロとして活躍されており、光風流でお稽古されている皆さんの中にも染み抜きでお世話になっている方が沢山おられます。
尾上昇さんのサイトはこちらからご覧ください
いけばなのフォトコン入賞常連者の目から見ていただき、コレだ!!という1枚を審査していただき「クリーニングISEYA 尾上昇賞」をお選びいただきます。
どんな作品が入賞するか、どうぞお楽しみになさってください
どんな素敵な作品が入賞作品として選ばれるのか、私自身もとても楽しみにしています。
大阪芸術大学 非常勤講師 杉井啓三賞、フォトスタジオ 栄光社 宮本博文賞、クリーニングISEYA 尾上昇賞、それぞれお1人ずつ選ばれますし、入賞作品には2,000円のイオン商品券をお渡しさせていただきます。
なお入賞作品の発表は、当選者にはInstagramのダイレクトメッセージにて連絡させていただきます。ちなみにInstagramのアカウントをフォローされていない方は入選資格が無くなってしまいますので、もしまだフォローして頂いておりませんでしたら早々にフォローをお願いいたします。
そして受賞作品は、光風流InstagramやFacebookなどをはじめ印刷物などに掲載させていただき、皆様にご覧いただくようになります。
どうぞお楽しみになさってくださいね。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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