トイレのお花仲間のおかげで、お花の大きな効用と役割を改めて再確認させてもらいました。
おはようございます。いけばなの光風流家元 内藤正風です。
「トイレのお花仲間」が盛り上がり続けています。
知る人ぞ知る、知らない人は全く知らない(^_^;)、トイレのお花仲間。
皆さんに気軽に生活の中でお花を楽しんで頂きたくて、皆さんにご案内させていただいているのですが、日に日に仲間が増えたり楽しみが広がったりしています。
昨日も友人からコメントを頂いて、改めてその効用を再認識したというか、こんなに大きな存在なんだって強く感じました。
こんな素敵なお写真とともに下さったコメントがどんなコメントかというと
ある日、いつものようにトイレに飾った小さな花瓶があったんです。夜中に起きて気分を悪くしてトイレで倒れた祖父が、その花瓶を床に落として、その音でトイレで倒れている祖父に気付きました。
早く発見できたので大事には至らなかったです。
あそこに小さな花を飾っていなければ、あの花瓶が落ちなければどうなっていたことか…
生けられた花や花瓶には、人の想いが込められ、神様がちゃんと宿るのかもしれませんね。
その日からトイレの花瓶は私たちにはとても大切なものです(笑)
どうですか。凄いでしょ!!!
私自身このコメントを拝見して、鳥肌が立ちましたし、お花の存在っていうものについて、改めて視野が広がるのを感じました。
SNSだから広がる視野
もうこう言う経験が出来るだなんて、いけばなをしていたからこそだと思うと、もう感謝感謝です。
そしてもう一歩踏み込んで考えると、ただいけばなをしているだけでは、この経験や学びは絶対になかったのも事実だと思います。
こんな一言を聞かせていただくことが出来たSNSってほんっと凄いなって感じる機会になりました。
さあ今日も1日幸せな気持ちで過ごしますよ〜〜!!
もちろんこの幸せな気持ちを、皆さんにもバンバンお裾分けしてゆきますよ。
(^_^)☆
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。