バーベキュー会議は本っ当～に楽しかったです。ただし「楽しい」と「楽をする」のは同じ文字を書きますが全く別の事なんです

沢山で食べると料理がおいしい、そして外で食べると料理が美味しい
環境が変わると思考が変わって、発想や意見も変わる
とにかく楽しいと盛り上がります
「楽しい」と「楽をする」のは全く別の事です
目標に向かって歩みを進めるからこそ「達成感」や「満足感」という楽しさが生まれる

こんにちは。内藤正風です。

今日は神戸で講習会を行なってきました。教室から見える景色は「連休」＋「令和」で大賑わいで、そんな様子を羨ましく横目に見ながらの講習会でした。

で、そんなこと私は言っていますが、昨日BBQしたばかりなんですよね～～。（笑）

沢山で食べると料理がおいしい、そして外で食べると料理が美味しい

お料理って沢山の仲間と一緒に食べると本当においしいですよね。お酒も同じで、１人で飲むとすぐに飽きちゃいますが、仲間と一緒に飲んでいるとドンドン楽しくなってきますよね。
そして屋外で食べると、同じものを食べても２割増しで美味しく感じると思うんです。

昨日のBBQは本当にそんな時間でした。

あっ、ごめんなさい。たんなるBBQではなかったです。光風流の会議をしながらのBBQでした～！
そうです。メインは会議です。（笑）

環境が変わると思考が変わって、発想や意見も変わる

昨日の会議は、いつも以上に沢山の発言がありましたし、役員の皆さん同士の意見交換も活発にされていました。
これってよく言われている「環境が変わると思考が変わるので、いつもは出てこないような発想が生まれる」って事なんだろうなって思います。

これまでにこの会議は、光風流本部の屋内で開催するのを基本としており、１年に１度くらいホテルオークラ神戸でランチを兼ねて開催するって感じでず～っと来ていました。
そんな中で今回初めてBBQ会議っていうのを行なったのですが、こんなにいっぱい役員の皆さんが話して下さり、時にはイッパイ話し過ぎて横道にそれていっちゃうような場面も何度かありましたが、それほど活発に話をしていただくことが出来たのは本当に良かったと思っています。

とにかく楽しいと盛り上がります

色んな事言っていますが、本質は結局「楽しいのが一番」だってことなんだと思います。

楽しければテンションが上がります。
楽しければ会話も弾みます。
楽しければ盛り上がる発想が生まれます。
楽しければ「ええやん、やっちゃえやっちゃえ～～！！」ってノリも良くなります。
楽しければ”もっとやりたい！！”って思うようになります。

だから私は、盛り上がることをドンドン考えたいし、もっともっとやってゆきたいと思うのです。

「楽しい」と「楽をする」のは全く別の事です

ここで勘違いしちゃいけないと思うのです。「楽しむ」というのは「楽（らく）をする」と言う事では無いということを。
これって同じ漢字を書きますので、結構勘違いをされている方が多いんですよね。しかし少なくとも私は「楽（らく）」の先に「楽しさ」は無いと思っています。

例えば、毎日寝て過ごしていたらどうでしょうか。
最初の数日は、いくらでも寝ている事が出来たり、ゴロゴロぐうたらとする事が出来ると、「の～んびりできて良いなぁ」って思われるでしょう。
しかし１週間もこんな生活をつづけたらどうでしょう。
グダグダしているのに飽きてきませんか？そしてこんな風にグダグダした生活の中には”満足感”って感じないですよね。

ではこんな生活が２週間続いたらどうでしょうか？
そのころにはきっと、毎日を無意味に過ごしてしまっている。。。っていう後ろめたというか虚無感を感じ始めたりするのではないかと思います。
こんな状態の中に「楽しさ」や「楽しむ」って一切存在していないですよね。

目標に向かって歩みを進めるからこそ「達成感」や「満足感」という楽しさが生まれる

BBQ会議は、単に遊ぶために開催したのではありません。

環境を変えることで、いつもと違う発想を生み出したり充実した会議にするためであり、役員の皆さんの懇親を深めるという事であり、楽しみながら色んな事柄を進めてゆくってことで勢いをつけるってことであったりするのです。

そんなことを大層に言いながら、実は先月の役員会が終わった後にみんなでお花見に行って、桜の下で花見をしながらご飯を食べていたら、役員の皆さんが「来月はBBQしながら会議しましょう～」って盛り上がって決まったので、単に遊びたかっただけじゃないのか？っていう疑惑はナイショですよ。
（笑）（笑）（笑）

内藤正風PROFILE

内藤正風

平成５年（1993年）、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。