同じ光風流でも、作品はこんなに違います | 兵庫県いけばな展の11作品をご紹介
ごきげんよう、こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。
今日は、「兵庫県いけばな展」において展示した、光風流の作品を紹介させていただきたいと思います。
いけばな展は、実際に会場に足を運び、作品を直接ご覧いただくのが一番だと私は思っています。
がしかし、入院していてとか、出張で出掛けていたとか、のっぴきならない事情で会場にお越しになれなかった方もおられるでしょうし、会場にお越し下さり実際にご覧になられた方にも、改めて作品を楽しんでいただければと思いますので、ご紹介させていただきます。
兵庫県いけばな展に出瓶された光風流の作品をご紹介します
今回の兵庫県いけばな展には、光風流から前期・後期を合わせて13名が、11作品を出瓶いたしました。
同じ光風流で学んでいても、作品は一人ひとり違います。使う花材も違えば、花器も違います。そして、植物のどこに魅力を感じ、どのように作品として表現するかによっても、出来上がる作品は大きく変わってきます。そんな違いにも目を向けながら、作品をご覧いただければと思います。
前期に出瓶された皆様の作品
まずは、前期に展示した6作品を紹介いたします。
内藤正風
藤本和甫
村上徳甫
今村佳甫
竹内博甫
青田さゆ甫・藤田美奈甫
後期に出瓶された皆様の作品
続いて、後期に展示した5作品を紹介いたします。
内藤貴風
角谷美千甫
谷口友甫
檜原ふじ甫・小寺博甫
長谷川操甫
同じ光風流でも、これだけ違った作品が生まれるのです
こうして11作品をご覧いただくと、同じ光風流の作品でありながら、それぞれに違った魅力があることを感じていただけると思います。
植物の持つ線を生かした作品もあれば、花の色彩やボリュームを印象的に取り入れた作品もあります。また、花器の形や素材、作品全体の構成、空間の使い方などにも、それぞれの工夫があります。
私は、いけばなの楽しさの一つは、こうした表現の違いにあると思っています。
同じ植物を使っても、生ける人が違えば作品は変わります。というか、同じ人が同じ花材を使ったとしても、その時の考え方や感じ方、心の有り様によって、違う作品が生まれるのであり、だからこそ、いけばなはこんなにも面白く魅力的なのだと思います。
いけばな展は、作品を見ることも大切な学びになります
いけばなを学ぶというと、お稽古で実際に花を生けることを思い浮かべる方が多いと思います。もちろん、自分で花を生ける経験は大切です。しかし私は、色々な方の作品を見て、そこから刺激を受けたり、新しい発想に触れたりすることも、実際にお花を生けるのと同じくらい大切な学びだと思っています。
自分ならどのように生けるだろうか。なぜこの花器を選ばれたのだろうか。どうしてこの枝をこの方向に使ったのだろうか。そんなことを考えながら作品の写真をご覧いただくと、ただ眺めているだけでは気付かなかった面白さも感じる事が出来るかもしれないと思います。
今日のブログの作品写真をご覧いただき、光風流のいけばなの様々な魅力を感じていただければ嬉しく思います。
内藤正風PROFILE

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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。















