4月17日から土用に入りましたが、今回の土用では平成最後と令和最初の丑の日が一度にやってくるのをご存知ですか
こんばんは。内藤正風です。
今日はウキウキしながらブログを書いています。
それはなぜかというと。。。
キターーー!
キングダム54巻が届いた~~!!!
今夜は晩酌しながらユックリと読みますよ~!
今夜はこれに勝る予定はありません。なので「飲みに行こうか~」って誘わないでね。。
(笑)
昨日から「土用」に入りました
「土用」って聞かれたことありますよね。一番有名なのは夏の暑い盛りに目や耳にする「土用の丑の日」って言葉じゃないでしょうか。
ウナギを食べる日っていう”アレ”です。
「うん知ってる知ってる~。けどあれ夏の事で今は関係ないやん~~」って思われた方、あまいあまい~~(笑)
「土用」って実は年に4回あるのです。
「土用」とは
「土用」っていうのは、”立春”、”立夏”、”立秋”、”立冬”の直前にそれぞれあり、だいたい18日間くらいの期間定められています。
この土用の間は、”五行”の5つの気(木・火・土・金・水)の中の「土の気」が盛んになる期間なので、土を動かすような作業はしてはいけないよ~と古来より言われている期間になります。
ただし土用に入る前にすでに着工しているものはそのまま行なってもOKって言われており、こういうところって日本人的だな~って思います。
ちなみに「土用の間日」って日も設けてあって、この日もOKな日と言われています。
「丑の日」とは
「丑の日」というのは、古来日本は干支(えと)で呼んでいました。
あっ!たぶん皆さんが思われている干支ってのは「十二支(じゅうにし)」の事ですね。子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類、これは十二支です。
そしてここに「十干(じっかん)」という、甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)の10種類を組み合わせて「干支」となるのです。
十干の”干”と十二支の”支”で「干支」なんですね。
つまり「丑の日」っていうのは、今でいう○○日っていうのと同じことなんですね。
「土用の丑の日」とは
つまり「土用の丑の日」とは、”土用”の期間の間におとずれる”丑の日”の事を指しているのです。
この「丑の日」は土用の期間に必ず1度あるのですが、面白いことに、その年のカレンダーの巡りによっては2度あるときも出てくるのです。
この時には「一の丑」とか「二の丑」と呼んでそれぞれが分かるように呼び分けもされるようになっています。
平成最後の「土用の丑の日」と、令和最初の「土用の丑の日」を発見!
先ほど何となく暦をパラパラとみていたのですが、すごい発見をしました~~!!!
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今回の土用なんですが、平成最後の土用の丑の日と令和最初の土用の丑の日の両方があるんです!!!
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下の暦の写真を見てくださいね。
4月17日の欄に「土用」とありますね。これが「土用の入り」です。
そして4月22日のところを見てもらうと「つちのとうし」と書かれていますよね。
さてでは5月のところですが、5月6日の欄に「立夏」と書かれていますよね。なので5月5日までが土用の期間となります。
その前日の5月4日のところを見てください。「かのとうし」と書かれているのわかりますでしょうか。
しょうもない事だけどテンション上がってます
凄くないですか?
今回の土用は”一の丑”と”二の丑”があり、これがまた「平成最後の土用の丑の日」と「令和最初の土用の丑の日」になるんです。
しょうもない事かもしれませんが、なんかテンション上がっちゃいました。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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