今日から4月になりましたので、光風流カレンダーの今月の作品を紹介いたします
ごきげんよう、こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。
確か2月も3月もこう書いたと思うのです。「えっ、もう!?」って。1月行く、2月逃げる、3月去るとはよく言ったものだと思います。まさにその通り。そして3月まで終わったという事は、今年も1/4が終わったという事でもあるんです。
そんな私の4月1日は、某団体の例会からスタートしています。
令和7年の光風流カレンダーは、世界の童話をいけばなで表現しています
光風流の今年のカレンダーのテーマは「”いけばな作品” で楽しむ世界の童話」です。童話って皆さん子供の頃から慣れ親しまれている存在として、色々なお話を覚えておられることと思います。
ハッピーエンドからバッドエンドまで様々なお話がありますよね。時には後から都合が良い様に結末が付け加えられているものまであったりなんかしますし。(笑)
そんな数々ある童話の中から、今年は12のお話をいけばな作品で表現しています。
さてそんな中、4月はフランス民話の「美女と野獣」です。
4月の光風流カレンダーの作品
それでは4月の光風流カレンダーの作品を紹介させていただきます。
◇作者
都倉真奈甫
◇花材
バラ、スイートピー、ヘデラ
◇花器
変形水盤
◇花態
投入
◇敷板
石板
この作品の生け込みの様子を動画でお楽しみください
この作品の作者である都倉真奈甫さんが、スタジオで作品の生け込みを行ない写真撮影をされている様子や、作品を動画から3Dでご覧いただく事が出来ます。
ちなみにカレンダーをご購入くださった方が、カレンダーに掲載されている二次元バーコードからご覧いただくことができる動画とは、全く違うものになっていますので、是非お楽しみください。
音が出ますのでボリュームにはご注意くださいね。
私のYouTubeでは色々な動画のアップも行なっていますので、よければ「チャンネル登録」や「高評価」していただければ嬉しいです。
内藤正風PROFILE

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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。