冬の三種の神器をご存知ですか。暖房と加湿器とそして。。。

こんにちは。内藤正風です。

今週末は寒くなると天気予報で言っていますね。

寒いのを我慢していると、仕事の効率まで落ちちゃいます

寒い時には暖房が無いと死んぢゃいます。
寒い部屋で仕事していると能率も落ちちゃいますし、寒いの我慢して”きゅ~”って縮こまっていると肩凝りどころか全身凝ってきて腰痛まで出てきちゃいます。

省エネも大切ですが、暖房をしっかりとして寒いって思わない環境って大事だと思います。

数年前から暖房は火のあるものに切り替えました

私は数年前から暖房は石油ファンヒーターに切り替えました。
だって、火を焚く暖房器具はホントにとても暖かいんです。この暖かさは火を焚かない暖房器具には出せない「力」です。

それまでの暖房機器は全部電化製品にしており、理由は安全と安心の為でした。
子供が小さい時には火傷などの怪我をしない様に、そして父が生きていた時には消し忘れなどで火事になったりしない様にという事で、エアコンや電気カーペットなどで暖房をしていたのです。

電化製品で暖房をず~~っとしてきていたのですが、ある時”ふと”思ったのです。
電気機器の暖房ってムッチャ効率悪いな~って。。。

エアコンほど部屋が温もらない暖房機器は無いと思います

エアコンで暖房しようって思ったら、普通に使っていたのでは全然暖かくならないんですよね。
なので私はエアコンは2サイズくらい大きなものをつけていました。8畳の部屋なら12畳用とか14畳用とかみたいな能力の大きなものです。

しかしそれほど大きな能力のエアコンでも、むっちゃ温かいやん~~ってほどには全然暖かくならないんですよね。
なので当時は電気カーペットを併用して、それでやっと何とか暖かいってくらいでした。

温度計の示す室内温度と体感温度は全く違う

ここで私、気が付いたんです。温かさっていうのは部屋の温度をあげる事だけではなく、体感温度が大切なんだと。。。

体感温度って、室内の温度だけではなく湿度からも大きな影響を受けているんですよね。
空気が乾燥していればいるほど、寒く感じるんです。
そこで全ての暖房器具を電化して暫く経ってから、加湿器を導入したんです。

この効果は絶大でした。だって全く体感温度が違うんですから。

加湿器は風邪の予防にもなる

加湿器を導入して、温かいなぁ~って喜んでいたのですが、実は思わぬプレゼントがありました。
それは、風邪をひかなくなるって事です。

加湿器を導入するまでは1年っていうか冬ひとシーズンの間に2回は風邪をひいていました。熱っぽくなったり鼻垂れたりと、もう毎年の恒例みたいな感じでしたが、加湿器を入れた時から風邪をひかなくなったのです。
これは本当に助かりました。
だって私のような仕事は、鼻垂れていたら見ている周りの皆さんの方がヒキますよね。キタナイッ!!って(笑)

今から考えれば、鼻やのどの粘膜が乾燥したら風邪をひき安くなっちゃうのは当然なんですが、その当時は「”お~~~っ!”凄い」って思っていました。

友だちの家のシーリングファンで学んだ、部屋の空気を撹拌する効果

うちでは、1年を通して扇風機やサーキュレーターを使っています。春先の極短い期間と秋の一時期以外はず~っとです。
こうなったキッカケは、友達が家を新築して初めて遊びに行った時に、リビングにあったシーリングファンの効果を体感した事からなんです。

その友達の家のリビングは天井が凄く高くてむっちゃお洒落なんです。けど天井が高いって事は暖かい空気が上に上がってしまって冬は寒いって事なんですが、むっちゃ温かかったんです。
で、なんでそんなに暖かいのか聞いたところ、シーリングファンで部屋の空気を撹拌しているから部屋の上部と下部で温度差が出にくく温かくなるって事を体感したのです。

いや~部屋の空気を撹拌すると良いとは知っていましたが、こんなに有るときと無い時で違いがあるって事を体感して知ってしまったら、もう実行あるのみです。

それ以来、私のいる部屋にはすべて、扇風機かサーキュレータを必ずおいて使っているのです。

火を使う暖房に加湿器にサーキュレーターは冬の三種の神器です

いまや私の冬のおともは、火を焚く暖房器具、そして空気の乾燥を防ぐ加湿器、部屋の空気を撹拌するサーキュレーター、が絶対に必要です。
ええ、3種の神器です。

もちろんこのブログも、そんな環境で書いていますよ。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。