いよいよ明日開催です!光風流の岸本一風さんが開催するいけばな展。「~始めの一風~」

こんばんは。内藤正風です。

いやー、今日はゴソゴソしていたらこんな時間になっちゃいました。いつの間に。。。(笑)

さて明日は、光風流の”いけばな男子”。。。ん?。。。。男子か?
(笑)男だけど男子ぢゃないな~~。
”いけばな青年”の岸本一風さんが展覧会を開催されます。

岸本一風 個展「始めの一風」

明日開催されるいけばな展は、岸本一風さんが初の個展として開催されるもので、その名も「始めの一風」と銘うたれています。

 

岸本さんはこれまでに、流派全体のいけばな展や支部のいけばな展、教えを受けている菅生順甫師範のいけばな展など、色々な展覧会に作品を作品を展示してこられています。
そんな中で今回は、岸本さんお一人で展覧会をおこなおうという事で個展の開催に繋がりました。
こういう色んな事に挑戦してくださる方って、私は大好きです。
だって挑戦するからこそ、自ら成長し殻を破って大きくなる事が出来るのですから。

若手の売出し中いけばな青年、岸本一風さん

ちなみにいけばな青年って紹介させて頂いていますが、チョット個人情報を流出させて頂くと。。。
33歳! 独身!! 絶賛彼女募集中です!!!


むっちゃ好青年でしょ!

 

そんな岸本一風さんは、いつも光風流の催しには率先してご参加くださり、いけばなを楽しみ、いけばなを通じて日々の生活を楽しんでくださっています。

”いけばな”は女性だけのものではない!

”いけばな”というと女性のモノの様に思われがちですが、古くは貴族や武家など男性が中心におこなっていましたので、実はいけばなの持つ魅力には男性向きの要素が沢山あり、いま男の方で”いけばな”をライフワークとして楽しんでくださる方が増えてきています。

今回、岸本一風さんが個展を開催されることで、岸本さんの周りにおられるお友達やお知り合いの皆さん、もちろん男性も女性も問わずに”いけばな”を身近に感じて頂いたり、岸本さんを通じて”いけばな”に興味を持って下さる事が出来たら嬉しいなぁと思っています。

会場の直近には駐車場がありません

今回の会場として使われる旧小河家別邸は、地域の政治家、実業家として活躍した小河秀太郎氏が明治の末期に別荘として建築した建物だそうです。

《旧小河家別邸の紹介》
旧小河家別邸は、明治から大正にかけて初代郡会議員、三木町長などを歴任し、また三木銀行の設立に貢献して、地域の政治家、実業家として活躍した小河秀太郎が明治の末期に別荘として造営したものです。
2,204.95㎡の広大な敷地に、庭と建物が上手く調和し、庭は高い技術と意匠を備えた池泉回遊式庭園として、また建物は当時の技術や材料の粋を集めた近代和風建築として、何れも高く評価されています。
(三木市のホームページより抜粋)

詳しく知りたい方は三木市のホームページにある「旧小河家別邸」のサイトをご覧くださいネ

こういう建物ですので三木の旧市街地に位置しており、会場のすぐ近くには駐車場が全くありません。
なので徒歩5分くらいの場所にある駐車場にお車を停めて頂き、三木の古い街並みを楽しみながら会場までお越しいただくようになるそうです。

旧小河邸別邸の住所は「三木市本町3丁目6-24」になりますので、名前でナビを検索して表示されない場合には、こちらの住所で検索してくださいね。

 

私も明日はお祝いにお伺いさせて頂きます。どんな企画をされているのか?どんな素敵な作品を展示されているのか楽しみでワクワクしています。
皆さん、秋のドライブと散策がてらに行ってみませんか?

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。