稲刈り、BBQ、栗拾い、芋掘り、友達と一緒に満喫する秋の味覚満載な1日

こんにちは。
今日はバスで移動しながらブログを書いている、いけばなの光風流家元 内藤正風です。

 

バスの車窓から、実った稲穂が一面に広がる田園風景が目に付きます。
10月に入って秋も本番となりました。
私も先日、稲刈りをしました。
って言っても本気の稲刈りではなく、”稲刈り体験”をさせて頂いてきました。

山や田畑が周りにあるからといって、全てのお家に田んぼがあるわけではない。

私は田舎に住んでいますが、我が家は田んぼも畑も山も、なーんにも持っていない貧乏人ですので、農作業には全く縁はありません。
しかしこれまでに、友達の家で田植えや稲刈りを手伝ったことや、畑作業を手伝ったことはありますので、全くの未経験と言うわけではなく、ほんのりとやったことが有るって感じです。(笑)

友達のお陰で実現した、稲刈り体験

そんな私がなぜ稲刈りを体験したのかというと、大阪で美容院をしてる友達の”プロ”こと三宅伸也さんの実家が加西市にあり、プロが友達に声をかけて下さり、家族で田植え体験や稲刈り体験をさせて頂いたのです。

ええ正直、プロのお父様やお母様からすると、ただの邪魔ものだと思います。
だって普通に作業した方が絶対に捗るとおもいます。
けれど「みんな集まって来いーー」って仰ってくださるだけではなく、BBQや栗拾いや芋掘りまで体験させてくださったのです。

腹が減っては戦は出来ぬ

BBQも半端ないですよ。
高級肉を大量に用意してくださり、豪快に焼く!!食べる!

 

そしてBBQの準備が整うまでに出してくださった”おでん”がまた絶品なんです。
生姜醤油で食べる姫路スタイルのおでんがみんなに大好評で、女性陣はおでんの作り方をプロのお母様に教わってしっかり盗まれていましたよー。(あっ、食べるのに全力すぎて写真撮ってなかった(笑))

稲刈りって楽しい

BBQを食べてお腹が満腹になった後に、腹ごなしにいよいよ”稲刈り”
コンバインで稲刈りをしている姿を見て、戦車みたいでカッコいい――って子供だけではなく大人も盛り上がる盛り上がる。

春に手植えしたエリアの稲を自らの手で一株一株カマで刈る体験も全員させて頂いたりと、凄い経験満載です。

 

稲刈り体験の後は栗拾い&芋掘り

栗拾いをしたことのない子供たちは、栗を落としている時に木の下に入ってきて栗のイガ爆弾で痛いーーって経験をし(笑)、イガから栗を出すのに足で踏んでイガを剥く事を教わって一つ賢くなったりしながら、とってもたくさんの栗を拾いました。

芋掘りは、大人も子供もみんな「大きいーー」とか「小っちゃいのばっかりだー」とかって歓声を挙げながらサツマイモを大量に収穫させて頂きましたよーーー。

子供だけではなく大人もキラキラした目になれる体験

稲刈り、栗拾い、芋掘り、その全てが子供だけではなく都会で生まれ育った大人にも初体験の事ばかりで、全員が童心になって目一杯遊ぶ事が出来た1日になりました。
収穫したお米やサツマイモは、プロのお父様お母様のご厚意でみんなに分けてくださり、朝昼晩食べても当分は毎日食べ続ける事が出来るほどのお土産を手に帰りました。

このサツマイモの大きさ凄いでしょ!比較においたタバコこれミニサイズじゃないですよ(笑)(笑)

 

ちなみに、折角収穫した栗を丸っきり忘れて帰ってしまい全員が“あっ!”って気づいたのは全員が帰着してからだったってのはナイショです。。。(笑)(笑)

 

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。