4月18日19日に開催する追善いけばな展は、未知を知る事を通じて成長と楽しさを感じて頂く事を目的に開催します

ごきげんよう、こんにちは、こんばんは、内藤正風です。

3月29日のブログ「追善花展の開催にあたり思う、先生からの教えは誰かに伝えてこそ生きるという事」を書きながら、「いけばなからの学びは花を生ける知識や技術だけではない」という事を改めて思ったし、正に4月に開催する追善いけばな展では、楽しいを知って頂いたり未知の知を楽しんでいただくために開催しているので、今日はそんな事についてブログを書き進めたいと思います。

私は「お花の生け方だけ」を教えさせて頂いているだけではありません

私は皆さんに ”いけばな” を学んでいただいています。と、この様に申し上げると、大半の皆さんは「お花の生け方を教えている」と理解される方が大多数だろうと思います。
ええ、確かに私は、お花の教室や講習会を開催して、皆さんにお花の生け方を学んで頂いています。しかし実はこれって本質的な事ではなく、単なる手法にすぎないのです。
では本質的な事は何かといいますと、いけばなを学ぶという行為を通じて、人生やお仕事の役に立つ学びを習得していただいているのです。

例えば、お花を綺麗に生けるための知識や技術は言うまでもありません。そして、いけばなのお稽古を通じた自己成長を体感し喜びを感じて頂く事。いけばなのお稽古を通じて知り合った友人と一緒に過ごす豊かな時間。いけばなを通じて得る事が出来る未知の体験。植物という命あるものを素材として扱う事によって気付くことが出来る真理。
挙げればきりがないのでこのくらいにしておきますが、私がいけばなのお稽古を通じて皆さんに提供させて頂いているものを
一言でいうならば「お花を通じた未知の体験と学び」という事に他なりません。

追善いけばな展では、初級や中級の皆様にも新しい体験をしていただきたいと思っています

「追善いけばな展」というと、「私は今までに見た事が無いからよく解らない。」と仰られる方があります。
しかし「解らない」という事は恥じる事でもなんでもなく、新しい体験や学びの機会だと思って頂ければ良いと思います。

今までに見たことも聞いたこともない事は、解らなくて当然なのです。その事自体は恥じる事でもなんでもありません。年齢も性別も関係ありません。たまたま知らなかっただけなのです。だって世の中の事を全部知っている人なんて、多分この地球上にはいないのですから。
ただ、知らないと分かった事をそのままにしておくのは、極めて恥ずかしい事だと私は考えます。

なので4月に開催する「追善いけばな展」では、私の門葉に作品展示をお願いしており、特にその中でも初級や中級の生徒さんには、初体験の機会として学びや体験の場としていただく事を目的にいたしておりますし、光風流で学ばれている皆さんには、初級、中級、上級の関係なく、追善いけばな展をご覧いただき、何かしらを感じたり学んだりして頂きたいと思っています。

「初めてだから恥ずかしい」、なんて思う必要は一切無いのです。だって例えるならば、飛行機の操縦をした事ない人は、どんなに頭が良くても、どんなに高齢で人生経験が豊富であっても、飛行機の操縦なんて全く分からないのが当然なのですから。

今回の「追善いけばな展」に作品を展示していただいたりご来場いただくにあたって何が必要なのかと言うと、たった1つの事だけです。それは「未知を楽しむ心」だけです。

自分の楽しいを追いかけ、自分の内面を豊かにする

「いけばな」は、どんなに綺麗に生ける事が出来たり色んな生け方を習得していても、楽しみ方を知らなかったり役立った経験のない方は、その価値が理解できずに済んでしまいます。

追善いけばな展への作品展示を通じた、自分の未知の部分が開かれる驚きや楽しみ。
追善いけばな展を通じた、ステップアップやレベルアップの喜び。
追善いけばな展をキッカケにして、いけばなの仲間と話題や体験を共有できる喜び。
追善いけばな展に仲間や友人、お弟子さんに来場して頂き、いけばなの楽しみや魅力をみんなに紹介したり伝えたりする事が出来る喜び。

お花の楽しみ方なんて1人1人全然違っているのが普通です。隣の人と比べるなんて全く無意味です。そして未知も1人1人違っているのが普通です。
今回の追善いけばな展が、皆さんの楽しいと未知を知る機会になり、それぞれの方の体験の機会となる事を願っています。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。

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