涙涙の「IKEBANAキャンプ」
目次
昨日の朝から今日の朝にかけて「IKEBANAキャンプ」でムッチャクチャに盛り上がった、いけばなの光風流家元 内藤正風です。
「IKEBANAキャンプ」って何??って思われますよね。
キャンプって言ってもアメリカ軍とは関係ありません(笑)
キャンプって言ってもボーイスカウトとも関係ありません(笑)(笑)
キャンプって言ってもテントは張りません(笑)(笑)(笑)
キャンプって言ってもブートキャンプではありません(汗)
私の友人たちが家族連れで光風流本部いけばな教室に集まって一緒に色んな体験をする機会、これが「IKEBANAキャンプ」です。
って言ってもこの名前は、このBlog書きながらふっと浮かんだだけなので、私以外誰もこの名前を知らないという、非公式中の非公式、非公認中の非公認なのですが・・・・・(大笑)
そもそもこの話しの始まりは、いつ始まってなんだったのかもう定かではないですが、みんな家族を連れて内藤のところに集まって、いけばなをしてBBQしようーーってお気楽な感じが始まりだったと思うのです。
が、お気楽で始まったことでも日にちが近づき、準備が進んでくると、もっともっと色んな事してみんなで楽しみたくなってきちゃって、内容盛り盛りのイベントになっちゃいました(笑)
今回のカリキュラムは。。。
本場中国の餃子つくり体験
子どもたちのいけばな体験
BBQ
花火
座談会と言う名の飲み会
この5つが柱です。
本場中国の餃子を手作りする
朝集まってまずは本場中国の餃子つくり体験から。
今私のところに中国からいけばなを学びに来ている林文晓さんから、小麦粉を練って皮を作り餡も作る、中国式本格手作り餃子を家族で一緒に学んで頂きました。
日本の餃子と中国の餃子って「似て非なるもの」と言う言葉がまさにあてはまるくらい全然違うものなんです。
中力粉を練って皮を作り、麺棒で伸ばしてその中に餡を入れるという工程を、全て行いました。
そして出来上がった餃子は、中国の普通の食べ方は水餃子ですので、茹でてお昼ご飯にして皆さんに食べて頂きました。
そうそう、餃子を作っている時に皮の包み方が甘いものが出来ちゃう事もあるのですが、これを茹でようとするとお鍋の中で中身が全部出ちゃうので、そういう場合には焼き餃子にすると中身が出ちゃうことなく調理する事が出来るのです。
はい、昨日学びました(笑)
焼き餃子
いやぁ、食べた食べたーーー。
食べ盛りの大学生や高校生や中学生も、もう食べれないーーって言うまで食べつくしました。
暑いんだから水遊びも必須です。
お腹が満腹になったら子供たちは水遊びがしたくてしたくて、さっさと外へ飛び出してゆきました。
プールに水をはって、どうですか?ちょっとハワイアンな感じでしょ!!
で、プールだけでは飽き足らず、横に見えている堀にも。。。
大人も一緒に飛び込んでいました(笑)(笑)
水遊びの後のいけばなには危険が一杯!
散々遊んだあと、子供たちにいけばなをしてもらったのですが、これってムッチャ危険な香りがプンプンしませんか?
お腹いっぱい餃子を食べて、水遊びを全力でして、、、、、
その後に椅子に座ってお花を生ける。。。。。
爆睡する人が続出しそうですよね。
うん、絶対です。
私ならばこの状況ならば確実に寝ます。
いやーー・・・なので私自身テンション高めで、みんなの興味を引き付けながら行いましたよ!!
おかげで居眠りする人”ゼロ”
なかなか私もやるでしょう(笑)
お待ちかねのBBQ
いけばなが終わったら、いよいよ待ちに待ったBBQに突入です。
もう子供たちも大人も待ちわびていた時間って感じで、行動の早い事早い事。
うちでは子供たちが集まってBBQをするときには、流しそうめんも一緒にするんです。
時に小さなお子さんには大人気です。
ガッツリと、素麺にも、そうめん流しにも食いついてもらえて、素麺つゆをつけずにそうめんを食べだす子供まで出る始末で大笑いです。
BBQってなんでこんなに楽しいんでしょね。
皆でワイワイ言いながら、外の空気や景色を調味料にしているからなんだと思います。
美味しい物を食べるという事も大切なポイントだと思いますが、仲の良い人たちと一緒に過ごす時間が何よりも一番のポイントなんだとおもいます。
花火は大人も童心に帰って、子どもと一緒に楽しめるスペシャルな機会です。
花火ってうきうきしますよね。
火遊びって楽しいんだから仕方ないですよね。
人が集まり夜になると、車座になるのは大人も子供もみんな同じ
原始の記憶なのか、なんなのか知らないですが、人が集まると車座になって宴会が始まるのは大人も子供も同じなんだという事を昨日は再確認しました。
ただ、子供は車座になるとゲームが始まり、大人は宴会が始まるって違いはあるますが。。。
みんなに感謝の気持ちでいっぱいです
こんなに沢山の人数が集まったら、一人で全部が出来るものではありません。
みんなそれぞれに出来る事をお手伝いしてくださって、BBQの準備を手伝って下さる人、肉や野菜など火の傍にいて黙々と焼き物をして下さる人、お皿とかコップが足りなくなったら流しで洗ってきてくださる方、お姉ちゃんやお兄ちゃんが自分より年下の子供たちの面倒をみてくれたり、深夜に飲んでいたらオツマミが足りないなあと思ってササッと作ってきて下さったり、朝ご飯のおにぎりやお味噌汁を作って下さったりと、友達と友達のご家族と子供たちに感謝感謝です。
みんなのおかげで本当に楽しい時間と機会にすることが出来た思います。
みんな本当にありがとうね。
もうほんとに楽しすぎて、今日も一日中、昨日から今朝の楽しかった余韻に浸った一日になりました。
疲れじゃないですよ。これは余韻です。
ってことで本日のBlogはこれにて。。。
テヘペロ!
そう言ったら、来年も「IKEBANAキャンプ」やるぞーー!!って、僕以外の人で決まっていたような気が(笑)
うん、誰か秋にもやるって言っていたような。。。。。
なんかよくわからないけれど、いいよーーやろうやろう!!!
内藤正風PROFILE
-
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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