カレンダーが不要な時代だからこそ、皆さんが欲して下さるカレンダーが有るのです

ごきげんよう、こんにちは、こんばんは、内藤正風です。

今日は午後から、いけばな作品の写真撮影に立ち会ってきました。何人かの撮影があったのですが、その中のお一人は光風流カレンダーの写真撮影を行なわれたのですが、スタジオでの写真撮影も、カレンダーへの作品出瓶も、どちらも初めてで、凄く楽しい時間になりました。

カレンダーが必要ない時代だからこそ、皆さんに欲してもらえるカレンダーが有る

近年、カレンダーを使わなくなった人って多いと思うのです。だってスマホにカレンダーが入っているし、スケジュールもスマホで確認できるのですから、以前のようにカレンダーを色んな所に掲示しているって見なくなりました。
とはいえ、じゃあカレンダーってもう世の中から無くなってしまったのか、あるいは売られなくなっちゃったのかというと、そんなことは全く無いですよね。皆さん自分の好きなカレンダーは購入されています。
例えば、わんちゃんや猫ちゃんをはじめとするペットのカレンダー。芸能人のカレンダー。車やバイクのカレンダー。地域のお祭りのカレンダー。種類は様々ですが自分の興味あるもののカレンダーは、結構いいお値段の物をポンッと出して購入されています。

これらの人に共通する事が1つあると思うのです。それは、カレンダーで曜日や日を確認するだけの道具としては買われていないという事です。
自分の好きなものを身近に置きたい、いつも見ていたい、好きな芸能人の誕生日とかイベントのような普通のカレンダーには掲載されていない特殊な事が掲載されているので欲しいって言うような、特別な魅力や価値を感じて購入されているのです。

光風流のカレンダーも、単に日や曜日を確認するためだけのものでは無い

光風流のカレンダーも、同じことが言えると思うのです。
毎月違ういけばな作品を見て楽しむことが出来る。お友達や仲間や先生の作品が掲載されている。自分の作品が掲載されている。普段の作品とは違って、毎年ひとつのテーマに基づいた作品が掲載されていて楽しむことが出来る。その月や年が終わっても、12の作品が掲載されている作品集としてその後も楽しんだり飾ったりすることが出来る。

この様に日や曜日を確認するためだけの道具ではないからこそ、価値を感じたり特別な存在として大切にしていただくことが出来るのです。

10月には、2026年のカレンダーをお渡しさせていただくことが出来ます

光風流のカレンダーは、毎年7月には1年分の作品写真を撮り終えて、印刷に取り掛かっています。そして10月には、皆さんに出来立てホヤホヤのカレンダーをお渡しさせていただくようにしております。

ちなみに来年のカレンダーでは、日本の各地のガラス花器を使った作品を12作品掲載していますので、切子や吹きガラスなどをはじめとして、特徴あるガラス花器をいけばな作品と共に楽しんでいただくことが出来ます。

また価格やお申込などについては改めてご案内させて頂きますので、是非今から楽しみにしていただければと思います。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。