壁に貼るカレンダーなんて不要な時代だからこそ、皆さんに欲しいと思ってもらえるカレンダーが有るのです

こんばんは。内藤正風です。
今日は朝から夜までガッツリと教室を行ないました。あっ。。。途中でちょいと抜け出した時間もありましたがね。
お待たせした皆さんスミマセンでした。

2020年版の光風流カレンダーに掲載する”いけばな作品”の写真撮影もいよいよ大詰めとなりました

今日、教室をチョイと抜け出してきたのは、光風流で来年発行するカレンダーの5月に掲載するいけばな作品の写真撮影に立ち会うためだったのです。
ええ、2020年のカレンダーです。
まあ写真撮影の立ち合いっていっても、すでに作品は十分に準備を行ない完成されている状態で写真スタジオに行っているので、まあいうならお祭りみたいなもんなんですけれどね~。(笑)

くっそ〜、気を抜いたスキに写真撮られた〜!
気付けたら鼻に指入れるとか何かしたのに〜。。(笑)
小寺博甫さん撮影有難うございま〜す!

 

カレンダーの撮影も残すところ6月と7月の2カ月ぶんを行なえば印刷に取り掛かり、10月には光風流の皆さんにお渡しさせていただくことが出来るようになります。

カレンダーの価値は、サイズや値段ではありません。

私はカレンダーの価値は、サイズや価格ではないと思っています。
だって皆さんがカレンダーを買われる動機って、サイズが気に入ったから、あるいは価格が気に入ったから「このカレンダー欲しい。。」って思い買っているんじゃないですよね。

たとえば好きな芸能人やキャラクターなどのカレンダーを買っている人は、サイズや価格を見て買うか買わないかなんて判断していないです。たた欲しいから買われているだけなんです。

すなわちカレンダーの価値は、サイズや価格ではないってことなんです。

今やカレンダーは無料で手に入るし、壁に貼るカレンダー自体なくても困らない時代

それにもっと言うと、今やカレンダーって不要な世の中なんです。

何曜日か?とか何日か?とかは、スマホや携帯で確認することが出来る環境ですし、活用されている人も多いです。
なんならスケジュールもスマホや携帯や手帳で管理されている人がかなり多いと思います。

ほら、いまやもう壁に貼るカレンダーがないと困るなんてことはない時代なんです。

カレンダーが必要ない時代だからこそ、皆さんに欲してもらえるカレンダーが有る

じゃあカレンダーってもう世の中から無くなってしまったのか、あるいは売られなくなっちゃったのかというと、そんなことは無いですよね。
皆さん自分の好きなカレンダーは購入されています。

ワンちゃんや猫ちゃんをはじめとするペットのカレンダー。
芸能人のカレンダー。
車やバイク、レースのカレンダー。
地元のお祭りのカレンダー。
どんな種類のものにしろ、自分にとって価値を感じるカレンダーには結構いいお値段の物をポンッと購入されています。

こういう人は、カレンダーを曜日や日を確認するための道具としては買われていません。
自分の好きなものを身近に置きたい、いつも見ていたい、好きな芸能人の誕生日とかイベントのような普通のカレンダーには掲載されていない特殊な事が掲載されているので欲しいって言うような、特別な魅力や価値を感じて購入されているのです。

そうです。壁に貼るカレンダーが不必要な時代になっているからこそ、壁に貼るカレンダーに別の価値が生まれているのです。

他では手に入らない内容が、これでもか~!と溢れんばかりに詰まっているから皆さんに喜んでいただく事が出来るのです

光風流のカレンダーは、光風流の各地の教室で学ばれている皆さんに作品を生けて掲載していただいています。いつも教室で一緒にお稽古している方の作品や、支部で活躍されている憧れの先輩の作品など、皆さんの身近な方のいけばな作品で作り上げられているのです。

そして日常生活やお仕事の中で知っておいたら役立つ「いけばな雑学」や、お花に関する「光風流の情報」などのような、他のカレンダーには無い内容を盛り込んだものになっています。
もう少し言っちゃうと、いけばな作品の説明を毎月動画でご覧いただくことも出来ちゃいます。作品を作ったご本人が自分の言葉でお話ししてくださっています。

だって色んなこと挑戦しないとモッタイナイじゃないですか~。
今までに有ったような普通~~のカレンダーなんて、誰よりもまず私が欲しくないですもん!!!!!

2020年度版の光風流カレンダー、どうぞお楽しみになさってくださいね

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。