今日は１年で一番お昼間が長い「夏至」です。これから暑さ本番を迎えますので、水分補給をシッカリとしましょうね

今年は、これまで以上に意識して水分補給をしています
水分補給は喉が渇いたと思ってからでは遅いのです
冷たい飲み物は美味しいけれど、日頃の水分補給としては常温が良いそうです

ごきげんよう、こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。

今日、６月２１日は二十四節気の「夏至（げし）」です。「二十四節気」とは、１年間を２４の節目に分けてそれぞれの季節の特徴を名付けたもので、夏至は１年中で一番お昼間が長い日になり、太陽が一番高い位置を移動する日になります。

夏至以降は暑さ本番に突入し、「夏日」「真夏日」「猛暑日」という日が続くようになりますので、熱中症や日射病などに気を付けないといけない季節に入ってゆきます。

今年は、これまで以上に意識して水分補給をしています

この季節になると熱中症に注意しましょう～。とか、水分補給をこまめにしましょう～。とかよく耳にしますよね。私も最近は意識して水分補給をするようにするようにしています。
というのも、最近ふと気が付くと水分をあまり採らずに夜になってしまっている日があるからです。

以前は高齢者の方があまり水分補給をしないという話を聞いて「喉乾かないのかなぁ」って思っていたのですが、還暦になって私もいよいよ高齢者の仲間入りをしてしまったようです。（笑）

そんな中で特に気を付けないといけないなあと自分なりに思っているのが、事務所で事務などをしている時です。
汗をかいている自覚のある時は「あ～水分補給しなくちゃ」って思いますが、屋内で事務仕事などをしていると、体感はそうでもないのに、パソコンの熱気とかもあるのでしょうが知らない間に結構汗をかいているんです。

なので水分補給を意識し、のどが渇いていなくても水やお茶などを飲むように心がけています。

水分補給は喉が渇いたと思ってからでは遅いのです

喉が渇いた！って思うという事は、体の水分が足りなくなっている証拠です。なので喉が渇いたと自覚してからの水分補給では、タイミングとして遅いという事になります。
だって水分を採ってもその水分は一旦胃に入ってそれから腸を通ったりしながら身体に吸収されてゆくのですから、喉が渇いたと自覚している状態っていうのは身体の中の水分量が足りなくなっているってことで、血液中の水分量も減っているってことに他なりません。

なので喉が渇いたと思って何かを飲んで水分補給をしても、胃袋や腸に届いてその水分が吸収されて血液にまわるまでってかなり時間がかかると思うのです。
なので「喉が渇いた」って思ってから水分補給しても、一歩も二歩も遅いってことなんです。だから喉が渇いたと思う前に水分補給をするのが絶対に大切なのです。

冷たい飲み物は美味しいけれど、日頃の水分補給としては常温が良いそうです

暑い時に冷蔵庫でよく冷えた水やお茶を飲むと、本当に美味しいですよね！
けれどこれって実は身体にはよくないんですよね。

激しいスポーツで汗をかいたときなどには、冷たいお水やお茶の方が吸収速度も速く体温も下げる効果があるので良いそうなんですが、日常的な水分補給は常温の方が胃腸への刺激が少なく、体温もほとんど奪われないので身体への負担も少なくて適しているそうなんです。

そういわれてみれば、東南アジアの方の暑い国に行ったら、現地の人たちは普段ペットボトルの水とかを常温で飲んでいたり、熱い飲み物を飲んでいたりするのを目にします。
最初の頃は、飲み物を冷やすことが出来ないからなのかなぁと思っていましたが、常温の方が身体に優しいってこれまでの積み重ねてきた歴史の中の経験で知っていたのでしょうね。

なので日頃わたしは事務所にいるときには、常温の水をこまめに飲むようにしています。という事で是非皆さんこれからの季節は水分補給をお忘れなく。
と言いながら、実は自分に言い聞かせているブログになっちゃいました。（笑）

内藤正風PROFILE

内藤正風

平成５年（1993年）、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。