暖かくなり始めた今こそ、お水が長く綺麗でいるように道具のお手入れをしてみませんか。”剣山キレイ”があると手早く簡単に綺麗にできます

こんばんは。内藤正風です。

今日は夜まで予定がいっぱいですので、隙間時間に少しずつブログを書いています。

気温が高くなると、お花を生けている器の水が傷みやすくなります

これからの季節は気温が日に日に高くなってゆきますが、そうなると器の中のお水も傷みやすくなってきます。
器の中のお水はお花の日持ちに直結する存在ですので、お水が痛むとお花も日持ちしなくなってしまいます。

なのでこれからのシーズンは、こまめな水替えが大切になってくるのですが、単に水替えをしていればよいという事だけではなくて、お水が痛みにくいようにしてあげることも大切なのをご存じでしょうか。
つまり、お花を生ける器や道具を綺麗にしてあげるということです。

お花を生ける器や道具の手入れをしていますか

お花のお水は器に入れますよね。そしてその器の中には、お花を挿して留める剣山や七宝などの”花留”を使いますよね。

お水を入れ替えて綺麗にするのはもちろん大切なことですが、この器や”花留”が汚れていたのでは、水替えをしても効果は半減してしまいます。
なので気温が上がって暖かくなる前に、これらの道具を綺麗にしておかれることをお勧めします。

水盤や壺は使われた後に水でゆすがれたりするかもしれませんが、花留めはどうされていますか?片付ける前に水ですすがれていたとしても、剣山は針と針の間に少しずつ少しずつ汚れが蓄積されてきています。
そしてふと気が付くと、この写真のような感じになってしまっていたりしませんでしょうか。

お家の剣山やお教室のはどうですか?

こんな風になっていたら、剣山自体が汚れやバクテリアの温床になってしまっているのですから、お水が早く傷んでしまうのも言うまでもありません。

剣山が簡単に手間いらずで綺麗にできる「洗剤」があります

上の写真のようになってしまっていたら、なかなかきれいにはならないです。古い歯ブラシで磨いてもブラシが奥まで届きません。金属ブラシだと金属部分に傷がついて、スグに赤さびが発生しちゃいます。
私自身、ホント困っていて何か良い方法はないかなぁと思っていたのですが、クリーニング屋をしている友人の尾上昇さんに相談して、手間をかけずに剣山を簡単に綺麗にすることができる専用の洗剤を作っちゃいました。その名も「剣山キレイ」
ええ、そのまんまなネーミングにしました。

どのくらい簡単かというと、「お湯を沸かす」。「剣山を浸ける」。「洗剤を入れる」。「しばらく置いてから水洗い」。
たったこれだけです。

たったこれだけで下の写真の様にきれいになるんですよ。

洗浄している一部始終を詳しくご覧になりたい方は、以前に書いたブログ
浸けておくだけで剣山や七宝などを綺麗にする事が出来る、花留用洗剤「剣山キレイ」を作りました
↑↑↑こちらをクリックしていただければ、写真入りで紹介させていただいています。

”おっ!!”って思われたのは興味がある証拠です

ここまで読まれて”おっ!!”って思われた方、それは興味がある証拠です。興味があるならとにかく使ってみるのが一番ですよ。

「剣山キレイ」は粉末洗剤で、写真のような容器に入っています。

花留用洗剤「剣山キレイ」は500g入りで、これ1本で12回から13回洗浄することができる分量になります。

価格は1本1650円(税抜き価格1500円)で、直接お渡しさせていただくことができない方には、送料別途にてお送りさせて頂きます。

暖かくなり始めた今こそ、お手入れの好機です。
ご質問などございましたら、遠慮なくお問い合わせくださいね。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。